「愛してよ」先行ロードショー
先日、映画「愛してよ」を観て来ました。全編新潟で撮影した映画ということもあり、全国にさきがけて新潟市内3箇所の映画館で先行上映されています。東京は12月中旬、大阪と名古屋は来年2月ロードショーのようです。
2004年春に撮影されたもので、オールロケとなっています。ロケ地は新潟市がほとんどで、一箇所のみ当時の新津市内。いまでは新津市も合併したので、オール新潟市ロケと言えます。
誰が見ても新潟だとわかるようになっています。商店街になびく「アルビレックス新潟」の応援のぼり、「新潟」と書いてある看板や道路標識、新潟交通のバスなどなど。ストーリー上では新潟である必要はないと思いますが、架空の都市を作り上げるわけでもなく、ロケ地をそのまま映しています。そのため、現在の新潟市の風景を記録した史料的な価値も見出せるのではないでしょうか。
特に印象的なシーンは、海岸の砂浜です。こんなに新潟の砂浜って白かったかなぁと思いました。本当に白い砂浜で、きれいでした。映像のマジックでしょうけど…。それから、NEXT21にでっかい不動産会社の広告パネルが掲げてあるシーン。いつのまに、どうやって、あんな大きいものを…。CGでしょうか?
細かい所まで見てみたいと思うようになったので、テレビで放送されるか、DVD化を望みます。
「愛してよ」は、新潟・市民映画館シネ・ウインド、ユナイテッド・シネマ新潟、ワーナー・マイカル・シネマズ新潟で上映されています。