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岡たかおの「岡目八目」

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2006年12月の31件の記事

2006年12月31日 (日曜日)

2006年新潟のテレビの話題

2006年を振り返る最終回は、新潟のテレビの話題です。ことしの新潟のテレビは、地上デジタル放送の本放送がスタートし、デジタル元年となりました。

地上デジタルテレビ放送の試験放送は昨年から始まっていました。本放送の開始は4月1日からでした。NHK新潟放送局(デジタル総合・デジタル教育)、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビの3局4チャンネルの先行開局でした。4月1日は、NHK・BSN・NSTで、開局記念番組が放送されました。3局のアナウンサーが一堂に会しました。10月1日は、後発のTeNYテレビ新潟と、UX新潟テレビ21の本放送がスタート。開局の前後は、TeNYとUXの共同キャンペーンが展開されました。また、この10月1日は、全局のワンセグの本放送がスタートしました。
開局当初は、弥彦山送信所と高田中継局のみがデジタル化され、その受信エリアに限られていました。11月1日からは県内9つの中継局でデジタル放送の中継が開始され、受信エリアはだいぶ広がりました。受信エリアは、2011年まで順次拡大されていきます。
デジタル中継局が増えると、その情報をテレビのデジタルチューナーに放送電波にのせて送るのですが、一部メーカ製のテレビが、ソフトウェアの不具合によって電源が入らなくなるなどのトラブルが発生しました。他の県では発生しなかったので、開局する中継局数の多さが要因のひとつだったのかもしれません。
こうして、本格的に地上デジタルテレビ放送「地デジ」が始まりました。ハイビジョン画質の番組も楽しめるようになりました。しかし、ローカル番組はハイビジョン制作ではないことも多いようです。データ放送も始まっていますが、番組非連動のデータ放送で最も充実しているのがNHKデジタル総合。その次にBSN。あとはニュースと天気予報くらいしかありません。

8月に、新潟テレビ21が、それまでの「NT21」の略称を「UX」に変更し、ロゴデザインやホームページのアドレスも一新しました。新潟日報のテレビ欄は「UXTV」としていましたが、8月と9月の2箇月間だけで、10月からは「UX」に直しました。

2011年のアナログテレビ放送終了に向けて、テレビはますます変わっていくことと思います。

2006年12月30日 (土曜日)

2006年新潟市の話題

今日は新潟市の2006年を振り返ります。

新潟市のこの一年は、翌年の政令市移行に向けた準備の年と言えます。最も議論が白熱したのが行政区の名称です。行政区を8つとすることと区役所の位置はあまり問題になりませんでしたが、区の名前については、住所の一部にもなることですから無理はないでしょう。旧市町村名は使わないという方針を示していくつかの候補をあげ、市民から意見を募集しました。住民投票の結果、8区のうち7区はすんなり決まってしまいました。旧新津市と旧小須戸町からなる地区のみ、投票結果で最も多かった「秋葉区」か、旧新津市の住民が推す「新津区」かで、意見が対立しました。両者の話し合いは平行線をたどったまま。結局、行政区画審議会の答申どおり「秋葉区」として市議会へ。このまま引き下がる旧新津市民ではないとも思いましたが、その後は特に動きはなく、12月に正式に決まりました。なお、政令市に移行することは10月に閣議決定しています。
あわせて、新しい新潟市の「花」と「木」も決まりました。いままでと同じで、「チューリップ」と「ヤナギ」です。

秋に新潟市長選挙がありました。今回の当選者は、政令市の最初の市長となるわけですが、現職で二期目となる篠田昭市長が再選しました。これまでの行政、政令都市への取り組みや官製談合の排除などが評価され、圧勝しました。

いま新潟市が取り組んでいるのが、2008年のサミットの誘致です。同じ開港5都市である横浜市との共催を目指していて、首脳会合は横浜市で、閣僚会合は新潟市と、明確に分担を決めています。他の候補地も、複数の都市での共催ですが、分担が具体的でないとして、横浜・新潟が有利だと分析する人もいます。開催地は、来年の3月までに決まります。

2006年をいろいろと振り返ってきましたが、今年も明日で終わり。明日は最終回、あの話題です。

2006年12月29日 (金曜日)

2006年新潟の企業・店舗の話題

今年は、新潟県内の企業の経営統合の話題が多かったように思います。振り返ってみましょう。
1月に、第四銀行が新潟証券の株式を取得し、関連会社にしました。春には、ネッツトヨタ新潟とネッツトヨタ東新潟が合併し、新しいネッツトヨタが誕生しました。夏には、王子製紙が北越製紙を子会社にしようとTOBを仕掛けました。しかし、地元の大反発にあい、最終的に失敗しました。秋には、北越ケーズがギガスケーズデンキと来年1月に経営統合することを発表しました。また、真電はノジマに来年3月に吸収合併されることを発表しました。冬には、ケーブルネット新潟の経営権が、大手CATV運営会社のメディアッティ・コミュニケーションズに移りました。また、ドラッグマックスを展開するマックスが、業界最大手のマツモトキヨシの子会社となりました。
県域を商圏とする地元企業が、大手の傘下に入るというパターンが多いようです。業界再編の波なのでしょう。

新潟市内のテナントビルにも動きがありました。昨年閉店した、旧ダイエー新潟店の跡に入る店舗がほぼ決まりました。LOFT、GAP、ユニクロ、紀伊國屋書店。食品・日用品はイオンです。新潟駅南口のプラーカには、ジュンク堂書店の出店が決まりました。しかし、ワシントンホテルは来年3月に撤退することが決まりました。撤退と言えば、イトーヨーカドー新潟木戸店も来年2月に撤退することが決まっています。

年内は発表だけのところもあるので、大きく変化するのは来年です。来年の変化は相当なものになる予感がします。

2006年12月28日 (木曜日)

2006年アルビレックス新潟の話題

2006年を振り返る2日目は、アルビレックス新潟についてです。

今シーズンは、鈴木淳監督が就任して、アルビレックス新潟の方向性がどうなるのか注目しました。それまでのスタイルとは明らかに変わりました。キャンプ地がグアムになりました。若手を積極的に起用して、よりアグレッシブになりました。そのためか、セットプレーで得点するという展開が少なかったように思います。主力選手の負傷も相次ぎ、欠場になることも痛かったです。そういえば、累積警告で出場停止になることが少なかったようにも思えます。
リーグ戦は目標の7位に遠く及ばず14位。それでも全然ダメというのではなく、リーグ終盤に失速しなければ達成できた順位でした。来年も同じ目標でよいのではないでしょうか。もちろん、優勝を目指してほしいですが。ヤマザキナビスコカップは予選突破できませんでしたが、これもあとわずかのところでした。天皇杯も、5回戦でPKで敗れるというなんとも残念な結果でした。ひと言で表すと「決定力不足」。以前から課題でしたが、結局解決できないままシーズンが終わってしまいました。来シーズンは、どう補強するのでしょうか。
入場者数は昨シーズンがピークで、今シーズンは浦和レッズに抜かれました。都市の人口規模やスタジアムの収容能力を見れば抜かれて当然です。それでも2位です。浦和以外でも新潟より上回ってもおかしくないチームがいくつかありますが、それを超えています。その点は誇りをもって主張しても良いと思います。でもやっぱり、反町前監督の人気もあったのでしょう。
嬉しい話題として、レディースが2部優勝と1部昇格を決めました。今後は、なでしこリーグにももっと注目してみるべきですね。

今シーズンは、試合で9回、サンクスフェスタで1回、ちょうど10回ビッグスワンに行きました。ホームゲームの半分弱といったところでしょうか。来年もなるべく行くようにしたいです。

来シーズンは、選手もだいぶ変わります。これからトップチームになるのか、ピークを過ぎて落ちていくのかが決まる正念場となりそうです。

2006年12月27日 (水曜日)

2006年ハロプロの話題

2006年も今日を含めあと5日ということで、今年一年を振り返ってみたいと思います。今日は、「ハロー!プロジェクト」についてです。

新潟とハロプロの関係で最大の事項は、新潟県出身の小川麻琴さんがモーニング娘。を卒業されたことです。語学留学のため芸能活動を休止していますが、海外に行ったという話は聞こえてきません。ハロプロには在籍しているので、復帰後はソロで活躍されることと思います。
モーニング娘。のもう一人の新潟県出身の久住小春さんは、今年の春からアニメ「きらりん☆レボリューション」で主役の月島きらりの声優と主題歌も唄っています。新潟の地上波テレビでは、NST新潟総合テレビで放送しています。
同じく新潟県出身でメロン記念日の斉藤瞳さんは、フットボールチームのガッタスを今年引退。さいたまスーパーアリーナで開催されたスポーツフェスティバルが引退試合で、セレモニーもありました。
モーニング娘。のコンサートが、新潟市で春と夏にありました。5月にはハロ☆プロパーティ~!で、後藤真希さん、辻希美さん、美勇伝の皆さんのコンサート。9月には、メロン記念日のライブもありました。2月の十日町雪まつりでは、松浦亜弥師匠、前田有紀さんがゲスト出演しました。Wも出演する予定でしたが諸事情により取りやめとなりました。余談ですが、来年の十日町雪まつりのゲストの華原朋美さんが病気のため出演キャンセルだそうです。
テレビ東京の「ハロー!モーニング。」は、新潟ではNSTで2・3週遅れで放送していましたが、3月末に終了となっていました。「ハロモニ。」未放送県になってしまいましたが、その半年後に解消されました。10月にTeNYテレビ新潟での放送が開始されました。現在、約1箇月遅れの放送となっています。再開1回目は、Berryz工房の十日町市のロケの模様が放送されました。

来年は、新潟でコンサートが開かれるでしょうか。

2006年12月26日 (火曜日)

佐渡付近の地震

今朝は、地震で目が覚めました。午前5時17分頃、佐渡付近を震源とする地震がありました。マグニチュード4.9で、佐渡市で震度4を観測したほか、新潟市は震度2でした。佐渡や上越で揺れが大きかったようです。
最近起きた地震の中では、一番揺れが大きかったです。

2006年12月25日 (月曜日)

「怒って!あきれて総決算 2006 中部の事件簿」

日曜日、TeNYテレビ新潟で「怒って!あきれて総決算 2006 中部の事件簿」という番組が放送されました。この一年、中部地方で起きた怒りの事件を紹介するという内容です。日本テレビ系列の中部ブロック共同制作番組ということで、怒りのプレゼンターとして中部8局のアナウンサーが出演していました。
テレビ新潟からは、鈴木えーもんアナウンサーがなぜか白衣を着ていて、司会の水道橋博士氏に、「薬事法違反した医師みたいな」と言われていました。えーもんアナのプレゼンは、番組の最後にひとつだけでした。今年の冬(昨シーズン)、大雪になった新潟。新潟に大雪が降っても、山脈を越えないので東京は晴れ。そこで、関東の人も除雪費を払えという主張でした。これには、出演者から「自然現象だからしょうがない」とのコメント。今年の除雪費は277億円で、松坂4人に井川1人とえーもんアナの解説。こう、お金の話を切り出すと、「首都高のお金とかは地方にいっている、新潟にもいっている」、「地方交付税は東京都はもらってない」、「全部東京都の税金、新潟へいっている」となり、仕舞いには「雪が降るだけありがたいと思え」と却下。総攻撃を浴びて、すごすごと引き下がるえーもんアナでした。結局、えーもんアナは「気象予報士」だと言いたかっただけのような感じでした。

長野からは、テレビ信州の木竜亜希子アナウンサーが出演。久しぶりに木竜さんを見ることができて嬉しい。

2006年12月24日 (日曜日)

連敗

今シーズンのbjリーグは、今日が今年最後の試合。新潟アルビレックスBBは、高松ファイブアローズと対戦し、今日も敗れてしまいました。第1クォーターから高松にリードを許していましたが、第3、第4クォーターで追い上げますが、一歩及ばず68対71で終了。高松戦連敗で、今シーズン初の連敗となりました。12勝4敗で首位ではありますが、2位との差がちぢまりました。
新年は1月6日(土)からです。

2006年12月23日 (土曜日)

高松戦

新潟アルビレックスBBは、アウェーで高松ファイブアローズと対戦しました。第3クォーターまでは順調に得点をのばしていきましたが、第4クォーターで失速。逆転され、83対85で敗れてしまいました。
高松とはリーグ戦4試合を戦うので、アウェーは今日と明日だけです。明日は必ず勝って、年末をしめて欲しいです。

2006年12月22日 (金曜日)

佐渡産カキPR

佐渡市長が、佐渡の加茂湖でとれたカキを試食し、PRするというニュースがありました。佐渡産のカキは今が旬なのですが、ノロウイルスの大流行で、カキが敬遠されて価格が下落しているためです。
ノロウイルスは、食品や人を介して感染すると言われています。その食品の代表がカキなどの二枚貝。実際はカキから感染した例はなく、ほとんどが人を介して感染したものとみられています。また、85度以上の温度で1分間加熱すればウイルスは死滅すると言います。生ガキは遠慮しても、カキフライなど熱を加えたものであれば、問題ありません。旬のこの時期に食べないというのは、もったいない話です。
最近、カキフライばかり食べているような…。