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2006年12月30日 (土曜日)

2006年新潟市の話題

今日は新潟市の2006年を振り返ります。

新潟市のこの一年は、翌年の政令市移行に向けた準備の年と言えます。最も議論が白熱したのが行政区の名称です。行政区を8つとすることと区役所の位置はあまり問題になりませんでしたが、区の名前については、住所の一部にもなることですから無理はないでしょう。旧市町村名は使わないという方針を示していくつかの候補をあげ、市民から意見を募集しました。住民投票の結果、8区のうち7区はすんなり決まってしまいました。旧新津市と旧小須戸町からなる地区のみ、投票結果で最も多かった「秋葉区」か、旧新津市の住民が推す「新津区」かで、意見が対立しました。両者の話し合いは平行線をたどったまま。結局、行政区画審議会の答申どおり「秋葉区」として市議会へ。このまま引き下がる旧新津市民ではないとも思いましたが、その後は特に動きはなく、12月に正式に決まりました。なお、政令市に移行することは10月に閣議決定しています。
あわせて、新しい新潟市の「花」と「木」も決まりました。いままでと同じで、「チューリップ」と「ヤナギ」です。

秋に新潟市長選挙がありました。今回の当選者は、政令市の最初の市長となるわけですが、現職で二期目となる篠田昭市長が再選しました。これまでの行政、政令都市への取り組みや官製談合の排除などが評価され、圧勝しました。

いま新潟市が取り組んでいるのが、2008年のサミットの誘致です。同じ開港5都市である横浜市との共催を目指していて、首脳会合は横浜市で、閣僚会合は新潟市と、明確に分担を決めています。他の候補地も、複数の都市での共催ですが、分担が具体的でないとして、横浜・新潟が有利だと分析する人もいます。開催地は、来年の3月までに決まります。

2006年をいろいろと振り返ってきましたが、今年も明日で終わり。明日は最終回、あの話題です。

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