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岡たかおの「岡目八目」

カテゴリ「書籍」の8件の記事 Feed

2012年4月30日 (月曜日)

「新潟日帰り温泉パラダイス」

新潟県内の日帰り温泉愛好者のバイブルとも言って過言ではない、新潟日報事業社の「新潟ぶらり日帰り立ち寄り湯」。改訂7版が2008年10月に発売されて以来、新しい版は出ていません。3年以上経ちますが、こんなに間があくのは初めて。もうやめたのだろうかと心配していると、装いも新たに出版されました。

「新潟日帰り温泉パラダイス」というタイトルで、厚さも価格も半分ほどになりました。紹介している日帰り温泉施設の数は129から101へ減りましたが、掲載されている温泉施設はすべてクーポン付。確認印の欄があり、この本を持っていけば、割引等の特典あり。各温泉1回限りですが、2013年3月末まで使えますので、県内各地を巡る人にはお勧めです。本の値段は800円+税ですので、数か所巡れば元は取れます。クーポン以外にも、2012年7月末が応募の一次締め切りの読者プレゼントも掲載されています。この企画は応募が多ければ、もう一度やるようなことが裏表紙の裏側に書いてあります。

2009年5月 1日 (金曜日)

JTB時刻表5月号

時刻表がない。
普段、書店に平積みされている時刻表。「JR時刻表」と「JTB時刻表」がありますが、このうち「JTB時刻表」の5月号が、どこの書店に行っても見つかりませんでした。ちょうど通巻1000号のため、すごい人気でまたたく間に売り切れたのでしょうか。
あちこち探し回りましたが、結局、コンビニにありました。

特別付録として、昭和21年に発行された時刻表に掲載された鉄道路線図を復元したものがありました。新潟県の部分を見ると、廃止された赤谷線(新発田~東赤谷)があります。大糸線と只見線は全線開通していません。白山駅と新潟駅はつながっておらず、白新線はありません。信越本線には沼垂駅があり、そこから新潟駅と新潟港駅の二手に分かれています。新潟交通電車線(県庁前~燕)、蒲原鉄道(加茂~五泉)、頸城鉄道(黒井~浦川原)、長岡鉄道(来迎寺~寺泊)、栃尾鉄道(悠久山~栃尾)などもあります。当時の省線は、9つの鉄道局に分かれていたようで、そのひとつが新潟鉄道局です。管轄は、秋田・山形・新潟・長野の北側と、広範囲にわたっています。ただし、上越線が石内と塩沢の間に鉄道局界があります。越後湯沢駅は東京鉄道局の管轄となっています。北陸本線は、県堺の市振まで含まれます。これがそのまま国鉄の民営化に至っていれば、分割の仕方もいまとは違うことになっていたかもしれません。

2008年6月27日 (金曜日)

『WEEK!』リニューアル

新潟の情報誌『WEEK!』が、今週発売号からリニューアルしました。リニューアル最初の6/27号は、表紙がとてもシンプルで、単色のみ。しかし、その色の種類が全部で10種類あります。書店では、表紙の色が異なり、中身は同じものが平積みされていました。10色10種類の表紙にあわせるように、テレビCMでは十人の男性が、それぞれ異なる色の服を着て並んでいます。まさしく、「十人十色」です。

WEEK! 6/27号

2007年9月 8日 (土曜日)

「新潟樽きぬた 明和義人口伝」

最近、新潟市では「明和義人」がちょっとしたブームとなっています。江戸時代の明和5年(1768年)、当時の新潟町で起きた一揆で、わずか2箇月間ではありますが、当時新潟を支配していた長岡藩ではなく、町民による自治を確立しました。そのときの中心人物が、涌井藤四郎で、藩の命により処刑されたあと、義人としてまつられるようになりました。これが「明和義人」のお話ですが、これをミュージカルにしたものが、先日、新潟市のりゅーとぴあで行われました。「新潟樽きぬた 明和義人口伝」(小学館)は、そのミュージカルの原作として書き下ろされたもので、作者は新潟市出身の火坂雅志さん。再来年のNHK大河ドラマ「天地人」の原作者でもあります。
この作品は読まなければと思い、買って読みました。

2006年12月12日 (火曜日)

「新潟ぶらり日帰り立ち寄り湯」(改訂6版)

新潟県内の温泉施設を紹介している本のひとつである「新潟ぶらり日帰り立ち寄り湯」(新潟日報事業社)の新刊が発売されました。1995年の初版から、版を重ねること今回で6版目。近年オープンした温泉施設も掲載されています。
改訂6版の特徴は、カバー写真が一新されたことです。川口町の「和楽美の湯」(わらびのゆ)の露天風呂の写真が使われています。初版から改訂5版までのおなじみの写真とはお別れかと思いきや、カバーをはがすと、表紙と裏表紙にわたって写真が単色刷りで載っています。小さいですがカラー写真も、最後の奥付のページ(296ページ)に掲載されています。
この本を読むと、また温泉にでかけたくなります。

2006年11月22日 (水曜日)

「ニイガタ検定」公式テキスト

来年3月に1回目が実施される新潟市観光・文化検定、通称「ニイガタ検定」。その公式テキストが書店などで販売されています。このテキストの内容が、検定試験の出題範囲となっています。第一章から第十章まであり、「新潟市の概要」、「みなと」、「花」、「食」、「歴史」、「史跡・神社・寺院」、「芸能・文化」、「観光・施設・自然」、「生活・行事」、「人物」などの分野にわけて新潟市の魅力を紹介しています。例えば、新潟市出身の歌手である小林幸子さんのことについても載っていて、『一九六四(昭和三十九)年、「ウソツキ鴎」でデビュー』とあります。これは、試験範囲ですので、出題される可能性があります。
第二章が「みなと」と、概要の次に「みなと」がきています。新潟市は「みなとまち」として栄えたので重要な項目です。「みなと」とひらがなになっていますが、「港」や「湊」といろいろありますので、そうしているのだと思います。

2006年2月28日 (火曜日)

第8回にいがたマンガ大賞作品集

「第8回にいがたマンガ大賞作品集」(新潟市マンガ振興協会 にいがたマンガ大賞実行委員会 発行)が発売されています。1冊650円(税込み)です。

一般部門、中学・高校生部門、小学生部門などがありますが、中学・高校生部門のレベルが高いと定評があります。今回も、その傾向があります。それでも最高の「にいがたマンガ大賞」は一般部門から選ばれることがほとんどです。

作品集を読んでみて、面白いものが少なかったです。絵がうまかったり、個性あふれるものはあっても、ストーリーがよくわからなかったり。コママンガの部で4コマ漫画が何作品かありましたが、コマ割りがわかりにくい。全体的に、レベルは昨年よりは落ちたという印象を受けました。

作品集の後ろの方には、第9回の募集要項が掲載されています。受付は9月1日から10月2日まで。これまで以上の作品が現れることを期待したいと思います。

2005年10月12日 (水曜日)

「告白」

最近、テレビ各局に、拉致被害者の曽我ひとみさんの夫のジェンキンスさんが独占インタビューで出演しています。ジェンキンスさんといえば、現在は佐渡市在住で、「告白」(チャールス・R・ジェンキンス;伊藤真、角川書店)が出版されたばかり。先日、この本が百冊くらい山積みになっている書店がありました。全国的にも売り上げはトップクラスになると思いますが、地元の新潟県では顕著になると予想されます。

新潟県内外で蔦屋書店/峰屋書店を展開している株式会社トップカルチャーの文芸・ビジネス書ベストセラー、今週の第1位になっています(集計期間:2005/10/5~2005/10/11)。