低温注意報
梅雨が明けない新潟県。下越など県内の一部で低温注意報が発表されています。この低温注意報ですが、新潟県の場合、日平均気温が平年より3℃以上低い日が3日以上継続する場合に出されます。ただし、これは5月から9月でのこと。11月から4月は最低気温によって決まります。何度以下かは場所により異なり、海岸部と佐渡では-4℃以下、平野部では-7℃以下、山沿いでは-10℃以下となっています。10月には低温注意報が発表されないということになります。
梅雨が明けない新潟県。下越など県内の一部で低温注意報が発表されています。この低温注意報ですが、新潟県の場合、日平均気温が平年より3℃以上低い日が3日以上継続する場合に出されます。ただし、これは5月から9月でのこと。11月から4月は最低気温によって決まります。何度以下かは場所により異なり、海岸部と佐渡では-4℃以下、平野部では-7℃以下、山沿いでは-10℃以下となっています。10月には低温注意報が発表されないということになります。
麻生総理が8月1日に新潟県に来るそうです。衆院選のための遊説の一環ですが、拉致被害者との面会も予定されているとか。また、新潟市中央区の横田めぐみさんの拉致現場に、総理大臣として初めて視察するそうです。拉致現場の視察は、先日、警察機構のトップである警察庁長官も行いました。このときも歴代の警察庁長官としては初めてでしたが、ついに国政のトップも現場を視察するということになります。
9月29日に実施される予定の2回目のトキ放鳥。ことしは20羽放すそうです。昨年放鳥したメスのトキはすべて本土に渡ってしまいましたが、ことしはメスを多めに放鳥するそうです(オス8羽・メス12羽)。
いま放鳥されているトキは、結果的に群れをなすことはありませんでしたが、こんどはトキの群れができることを期待します。そして、できれば佐渡にとどまってほしいものです。
きょう、新潟市のHARD OFF ECOスタジアム新潟で、高校野球県大会決勝戦が雨のなか行われました。日本文理と中越の対戦でしたが、日本文理が3年ぶり5度目の優勝を決めました。
日本文理はことしも圧倒的な強さを発揮し、準決勝まですべてコールド勝ちで、失点は1点のみ。決勝戦では中越も粘りましたが、12対4の大差で日本文理が勝ちました。
日本文理は、ことしの春のセンバツにも出場していて、春夏連続の甲子園出場となります。センバツではベスト8まで進出したことがありますが、夏の全国大会ではまだ勝利がありません。ことしこそは「天地人」ブームにも乗り、大活躍してくれるのではないでしょうか。
J1第19節、アルビレックス新潟は、きょう、ホームでモンテディオ山形と対戦しました。「天地人ダービー」の二戦目です。きょうは、久しぶりにビッグスワンへ行ってきました。まず、山形のサポーターが多いことに驚きました。隣県同士のチームなので、サポーターも移動しやすいのでしょう。それに、J2時代からの好敵手でもあるので、お互いに良い試合になりそうです。入場者数は37,447 人でした。
試合が始まったころは雨が降っていました。ピッチはすべりやすい状態だったようです。序盤は新潟のペースで、何度かゴールチャンスがありましたが、最後のパスを合わせられず、点を取ることはできませんでした。そんななか、DF酒井高徳の積極的なプレーが目立ちました。若い選手らしく素早い動きで、DFでありながら攻撃的なプレーヤーでもあります。ただ、シュートへの運び方は、若い選手なりの課題もあるかなと思いました。前半は、山形があまり仕掛けてこなかったためか、新潟の選手の動きも止まり、パスだけでボールをつなぐだけになり、両チームとも得点はありませんでした。後半2分に、新潟が相手のゴール正面でFKのチャンスを迎えました。これをMFマルシオ リシャルデスが直接決めて、新潟が先制しました。山形は1点ビハインドの状況ながら、なおも積極的な攻撃を仕掛けてきませんでした。そんな山形のペースにのまれたのか、明らかに新潟の方が技量は上なのですが、新潟も追加点をあげることができません。少ないチャンスを生かす。そんな山形の戦略があったのかどうかは分かりませんが、結果的にそうなってしまいました。後半43分、一瞬の隙をつかれ、山形に同点ゴールを決められてしまいました。このゴールに至るまで、新潟に悪いムードが漂っていました。後半のロスタイムは4分あり、新潟も追加点を取るべく積極的に攻めましたが、おしくも1対1のドローで終わってしまいました。振り返れば、厳しい試合でした。
山形との天地人ダービーの結果は、1勝1分でした。絶対勝つ試合が引き分けに終わってしまい、とても悔しい結果となってしまいました。ところが、勝点1を積み上げた結果、リーグ順位は2位に上がりました。選手入場時、バックスタンドには人文字で「GO!ACL」と現れました。現在、ACL出場圏内ですが、実現できるように頑張ってほしいものです。
次節は、8月1日(土)。ホームで大宮アルディージャと対戦します。
「大地の芸術祭2009」が開幕しました。「大地の芸術祭」は、3年に1度、新潟県の妻有地区(十日町市・津南町)を舞台に開かれる芸術祭です。妻有地区の各地にアート作品が点在しています。
新潟市ではすでに「水と土の芸術祭2009」が開催中ですが、似ているといえば、似ているようなものです。ちなみに、「大地の芸術祭」も「水と土の芸術祭」も、どちらも北川フラム氏がディレクターです。
「大地の芸術祭2009」は、9月13日(日)まで開催しています。
きょう午前11時ころ、新潟市中央区の古町十字路で、民主党の街頭演説がありました。政権交代に向けて勢いづく民主党の鳩山由紀夫代表も演説に訪れました。もしかしたら総理大臣になるかもしれない鳩山氏を見るためか、古町界隈は大勢の人が訪れていました。
古町十字路の国際調理製菓専門学校の前に車を停めて、その上で演説をしていました。柾谷小路は人であふれていましたが、道路自体は通行止めではないので、車は通常通り走っていました。そのためか、ほかの政党の宣伝カーが、演説をしているすぐ前を通り過ぎて行く場面もありました。自民党に日本共産党、幸福実現党。新潟1区の立候補予定者の政党全部がそろったような気がします。
きょうから柏崎市の柏崎タクシーが、国内初となる電気自動車のタクシー営業を開始しました。タクシー車両は三菱自動車の「i-MiEV」1台で、料金は小型車と同じということです。
新潟県内のJA-SSで、「グリーンガソリン」というバイオ燃料ガソリンを販売しています。この「グリーンガソリン」は、イネを原料としたバイオエタノールを3%混合したガソリンです。イネが原料というのは、世界で初めてということです。
原料のイネは、食用のイネとは異なる品種で、多く収穫できる品種だそうです。食用ではないので、市場で競合することはありません。減反した農地の有効利用もできます。新潟市北区のプラントで、収穫されたイネからバイオエタノールを製造しています。プラントでは、イネのモミ殻も燃料として利用しています。県内で、原料の生産、バイオ燃料の製造、販売まで一貫して行っているため、エネルギーのロスも少なく済みます。
CO2削減効果のある環境にやさしいバイオ燃料ですが、課題はやはりコストだそうです。
きょうは日本国内で観測できる46年ぶりの皆既日食の日でした。新潟市でも部分日食が観測できるということで、日食グラスを用意して観測しました。最も重要な天気ですが、数日前までの予報は雨。きのうの予報では曇り。実際の天気は曇りでしたが、薄曇りのなか、時折日がさすような天候で、日食を観測するには十分でした。新潟市での食のはじまりは9時55分。11時09分53秒が最大で、68.6%欠けました。食の終わりは12時24分でした。三日月形の太陽を見ることができました。
次に国内で見られる皆既日食は、26年後の2035年9月2日で、このときは新潟県の上越地方などでも皆既日食が見えるそうです。
見かけ上の太陽より月の方が小さく見える「金環食」が、3年後の2012年5月21日(月)の朝に起こります。東京や静岡など太平洋側の広い範囲で観測でき、新潟市でも9割ほど欠ける部分日食が観測できるようです。