部分日食
きょうは日本国内で観測できる46年ぶりの皆既日食の日でした。新潟市でも部分日食が観測できるということで、日食グラスを用意して観測しました。最も重要な天気ですが、数日前までの予報は雨。きのうの予報では曇り。実際の天気は曇りでしたが、薄曇りのなか、時折日がさすような天候で、日食を観測するには十分でした。新潟市での食のはじまりは9時55分。11時09分53秒が最大で、68.6%欠けました。食の終わりは12時24分でした。三日月形の太陽を見ることができました。
次に国内で見られる皆既日食は、26年後の2035年9月2日で、このときは新潟県の上越地方などでも皆既日食が見えるそうです。
見かけ上の太陽より月の方が小さく見える「金環食」が、3年後の2012年5月21日(月)の朝に起こります。東京や静岡など太平洋側の広い範囲で観測でき、新潟市でも9割ほど欠ける部分日食が観測できるようです。