新潟県内の日帰り温泉愛好者のバイブルとも言って過言ではない、新潟日報事業社の「新潟ぶらり日帰り立ち寄り湯」。改訂7版が2008年10月に発売されて以来、新しい版は出ていません。3年以上経ちますが、こんなに間があくのは初めて。もうやめたのだろうかと心配していると、装いも新たに出版されました。
「新潟日帰り温泉パラダイス」というタイトルで、厚さも価格も半分ほどになりました。紹介している日帰り温泉施設の数は129から101へ減りましたが、掲載されている温泉施設はすべてクーポン付。確認印の欄があり、この本を持っていけば、割引等の特典あり。各温泉1回限りですが、2013年3月末まで使えますので、県内各地を巡る人にはお勧めです。本の値段は800円＋税ですので、数か所巡れば元は取れます。クーポン以外にも、2012年7月末が応募の一次締め切りの読者プレゼントも掲載されています。この企画は応募が多ければ、もう一度やるようなことが裏表紙の裏側に書いてあります。
現在、新潟駅前から萬代橋にかけての通りに、チューリップ3万本が飾られています。毎年恒例の「萬代橋チューリップフェスティバル」で、ことしは5月10日までです。
桜の次はチューリップです。
北陸自動車道の黒埼PAに、電気自動車の充電のための設備が設置されました。新潟県内の高速道路では初めてのことだそうです。
黒埼PAの上りと下りにそれぞれ一台ずつ設置され、24時間誰でも利用できます。15分から30分位で急速充電が可能とのこと。料金は無料ですが、高速料金は必要ですのでタダで充電できるわけではありません。
新潟と佐渡を結ぶ空路は、昨年から新日本航空が就航しています。新潟空港での乗り降りは、これまで新日本航空の社屋まで移動していましたが、26日(木)からは旅客ターミナルでできるようになりました。
搭乗率は4割にとどまっていますが、利便性の向上で利用者が増えていってもらいたいということです。
新潟駅から古町までのバスの運賃は、通常ですと大人200円です。これが、4月28日(土)から7月1日(日)の土日祝日に限り、100円になります。
ときどき100円になることがありますが、新潟交通・新潟市・国が連携して進めているオムニバスタウン事業の一環としての社会実験です。
ただし、ICカード乗車券「りゅーと」での利用に限られます。現金・回数券・バスカードの場合は通常料金の200円となります。「りゅーと」の普及も狙っているのでしょうか。なお、将来はSuicaも利用できるようにする計画はあるようですが、現在はSuicaなどの他のカードは利用できません。
自然界で36年ぶりにトキのひなが誕生したニュースの翌日、1羽ではなく3羽のひなが誕生していたというニュースがありました。
同じトキのペアの巣から3羽のひなが確認され、そのうち2羽が生後1週間、もう1羽が生後2～3日だそうです。
監視用のカメラが故障していて、新たにカメラを設置したら、ひなが確認できたということで、誕生からしばらくは確認できなかったそうです。
他のペアからひなが誕生することを期待していましたが、同じ巣に3羽いたとは。親鳥がえさを取るのも大変です。無事に巣立つまで、まだまだ段階があります。
BCリーグの2012シーズンが開幕しました。新潟アルビレックスBCは、ホームのHARD OFF ECOスタジアムで、石川ミリオンスターズと対戦し、21日(土)・22日(日)の2試合、ともに敗れてしまいました。
21日(土)の開幕戦は、スペシャルゲストとして古田敦也さんが参加しました。前日の20日(金)は新潟の各テレビ局のニュース番組に出演していました。古田さんは、ヤクルトの選手兼任監督を務めたことがありますが、新潟アルビレックスBCの今シーズンは、元ヤクルトの高津臣吾投手が選手兼任監督。同じ元ヤクルトで、選手兼任監督という共通点もあり、番組でエールを送っていました。古田さんは、開幕戦の始球式にも参加。といっても投げる方ではなく、現役時代と同じく捕手としての参加でした。
開幕2連敗と、高津臣吾新監督としての結果が出ていませんが、これから優勝を目指して一戦一戦を大切に試合に臨んでほしいと思います。
環境省はきょう、佐渡市で自然放鳥されたトキのつがいから、ひなが誕生したと発表しました。自然界でトキのひなが誕生するのは、36年ぶりということです。
トキの野生復帰に向けて、またひとつ進展しました。このまま順調に成長することと、ほかにもひなが誕生することを願います。
新潟地方気象台は、きょう午前10時に新潟市のソメイヨシノが満開になったと発表しました。昨年より2日遅く、平年より6日遅い満開です。
新潟地方気象台のソメイヨシノの標本木が満開になったので今回の満開宣言ですが、この標本木の役目はことしが最後です。新潟地方気象台が7月に新潟美咲合同庁舎2号館に移転するためです。
きのうのJリーグ・ヤマザキナビスコカップ予選リーグで、ヴィッセル神戸と対戦したアルビレックス新潟は、1対0で勝利しました。今シーズン初のホーム戦勝利です。
新潟のゴールは、平井将生が移籍後初ゴール。矢野貴章に続き、待望のゴールが生まれました。
ただ、残念なのは入場者数が8,158人と、J1昇格後の過去最低記録だったこと。平日の夜とはいえ、以前はもっと多かったのですが。
