テレビのチャンネル
新潟県域のテレビは、NHK2チャンネル、民放4チャンネルの計6チャンネルあります。新潟地域の場合、VHFがBSNテレビ(5ch)、NHK総合(8ch)、NHK教育(12ch)で、UHFがNT21(21ch)、TeNY(29ch)、NST(35ch)となっています。
テレビのリモコンのチャンネル番号は1から12あります。VHFはそのままでもよいですが、UHFは空いているチャンネル番号に割り当てねばなりません。どのチャンネル番号にどの局を割り当ててもよいですが、だいたいパターンは決まっていると思います。
昔、NT21が開局し民放が4局になった頃、電気屋さんでテレビを買うときにサービスでチャンネル合わせをしてくれました。そのときの割り当ては、1チャンネルがNT21、3チャンネルがTeNY(当時TNN)、4チャンネルがNSTでした。2チャンネルが空いていますが、電気屋さんが言うにはビデオ用とのこと。ビデオ端子が付いているテレビを購入したのですが、わざわざRFモジュレーター用に空けてくれました。1チャンネルじゃなくて2チャンネルを空けたのは、関東地区に合わせたのでしょうか。
近年のテレビやビデオは、地域設定をすると自動的にチャンネルを割り当ててくれます。例えば東芝のテレビでは、3チャンネルがNT21、4チャンネルがTeNY、10チャンネルがNSTとなっています。メーカーによっては、多少異なるものがあるようです。
新潟市のケーブルテレビ「チューリップNET」では、独自のチャンネル構成となっています。VHFは同じですが、1チャンネルがNT21、3チャンネルがNST、10チャンネルがTeNYとなっています。
現在、地上デジタル放送の試験電波が発射されています。地デジのチャンネルは、1チャンネルNHK総合、2チャンネルNHK教育、4チャンネルTeNY(日本テレビ系)、5チャンネルNT21(テレビ朝日系)、6チャンネルBSN(TBS系)、8チャンネルNST(フジテレビ系)となっています。民放の系列局同士、ほぼ全国で共通のチャンネル番号の割り当てとなります。