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2006年11月19日 (日曜日)

J1第31節 アルビレックス新潟×セレッソ大阪

J1第31節。アルビレックス新潟は、ホームでセレッソ大阪と対戦しました。今日は久しぶりにビッグスワンに行ってきました。20061119

試合前、アルビレックス新潟レディースの2部リーグ優勝と1部リーグ昇格の報告、U-19日本代表に選ばれた河原選手と田中亜土夢選手の表彰などが行われました。

前節終了時9位の新潟に対し、セレッソは17位。昨日の試合結果で、新潟は暫定10位、セレッソは暫定16位になっていました。順位では新潟が上回っているが、2002年のセレッソとの対戦に敗れてJ1昇格を逃したこともあったが、新潟はセレッソになかなか勝てない。今季のアウェー戦でも1対3で敗れている。J1残留が決まった新潟と崖っぷちのセレッソ。どうしてもセレッソの方が勝ち点3にこだわる気持ちが強く、それが試合にもよく現れていました。
試合開始早々からアグレッシブなセレッソ。それでも、新潟は押され気味、という感じはなかった。新潟のボールを奪おうとする姿勢が強くみられましたが、奪ったあとのパスが続かない。ゴール前に持ち込んでも、シュートが決まらない。そんな状態だったので、安心して試合を見ていられました。前半10分、ファビーニョの見事な個人技でコーナーキックのチャンス。しかし、これは惜しくもゴールにはつながりませんでした。試合が動いたのは、前半39分。矢野のシュートが決まり、新潟が先制。しかし、その1分後、セレッソの反撃。ゴールマウスの前で激しい攻防から、最後はセレッソのシュート。入ったように見えましたが、枠の外でした。ピンチを脱し、前半はそのまま終了。新潟が1点リードでハーフタイムへ。

ハーフタイム中は、鈴木慎吾選手も推薦する、映画「武士の一分」の宣伝をしていました。また、アルビレディースの選手たちがトラックを一周していました。

リードを保っていた新潟ですが、後半20分、セレッソ西澤選手にゴールを許してしまいます。その直後の後半24分、エジミウソンが突破してきてつないだボールをファビーニョが落ち着いて決めて再び逆転。しかし、後半29分、セレッソ名波選手にゴールを決められ、また同点にされてしまいました。シーソーゲームのようになってしまい、残り時間から、3点目を入れた方が勝ちという状態となり、白熱した試合展開となりました。後半40分、負傷したファビーニョに代わり、岡山がピッチへ。ロスタイム、足がつって止まっていた鈴木慎吾に代わり中原がピッチへ。シルビーニョが倒され、審判が止めたかと思ったら試合終了のホイッスルでした。結局、2対2の同点でした。

後半は雨のせいもあるかもしれませんが動きが緩慢になり、なんとも煮え切らない気分になりました。ホームゲーム3試合続けて勝てなかったこともあり、新潟サポーターからはブーイングがありました。ただ、この試合で新潟は8位、セレッソは16位と、お互いに順位を前節より1ずつ上げました。最近、入場者数は4万人を割っていましたが、今日は日曜日だったことがよかったのか、久しぶりに4万人を超え、40,393人でした。

残り3試合。目標の7位の大分トリニータとは勝ち点差が2です。6位の鹿島アントラーズの勝ち点は52ですので、今季の7位以下が確定しました。14位のFC東京とは勝ち点差3以内なので、油断すると15位まで落ちてしまう可能性もあります。結果はあとからついてくることなので、残り試合をひとつずつ、勝ち点3につながるよう戦っていってほしいです。
次節は11月23日(木・祝)、アウェーで鹿島アントラーズと対戦します。アウェー2連戦で、その次は11月26日(日)にサンフレッチェ広島と対戦し、12月2日(土)の最終節はホームで大宮アルディージャと対戦します。

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