時計

ブログパーツ

  • Jリーグ公式サイト

岡たかおの「岡目八目」

« 東京アパッチ戦 | メイン | 暖冬→早春→真冬 »

2007年3月11日 (日曜日)

J1第2節 アルビレックス新潟×浦和レッズ

今日の新潟市は、風が強く、時折雪が降る天候で、とても寒かったです。冬のような気候ですが、春とは隣りあわせでもあります。そんななか、今日から名前の変わった「東北電力ビッグスワンスタジアム」で、アルビレックス新潟のホーム開幕戦が行われました。対戦相手は昨シーズンリーグ優勝、天皇杯優勝の王者・浦和レッズ。スタジアムの一角は赤く染まりました。ホーム戦のテレビ中継で、アルビのサポーターよりも声援のボリュームが大きいのは、浦和ぐらいです。もちろん、オレンジのカラーも、それ以上染まっていたわけで、今日の開幕戦の入場者数は40,524人。まずまずです。今日のテレビ中継は、地上波、BSともなし。ラジオでBSN新潟放送が実況生中継。スカパー!は、パーフェクトチョイス(CH186)。e2 by スカパー!は、スカチャン!ハイビジョン(CH800)で、視聴料無料で放送されました。
試合は、なんとなく落ち着いたペースで進みました。どちらかというと、新潟の選手が攻め立てているようにも見えました。それでも、最後まで攻めきれない状態でした。浦和の選手たちに火をつけないように、できればこのまま0対0で試合が進んでいってくれたらいいと思っていました。前半30分。浦和はFKからFW永井が頭で合わせ、先制します。これはしょうがないでしょう。前半は0対1で折り返しました。後半は浦和の選手達が本領を発揮してきました。後半18分、MF松下に代えて新加入のマルシオ リシャルデスが投入されます。2節にして初出場です。後半19分、浦和のFWワシントンが新潟の守備陣を交わしながら飛び込んできてゴール。見事な攻撃でした。ここから怒涛の浦和の猛攻が始まるかと思いましたが、幾つかのピンチを新潟の選手達が切り抜けていきました。後半36分、MF鈴木慎吾に代えてMF田中亜土夢。後半42分、FW深井に代えてFW河原。鈴木監督は若い選手を投入してきました。そして後半43分、交代したばかりの河原のヘディングが決まりゴール。待望の今季ホーム初ゴールは河原でした。これで1点差。そしてロスタイム。マルシオ リシャルデスの蹴り上げたボールをゴール前の田中亜土夢が右足で合わせてシュート。これが決まってゴール。新潟がついに同点に追いつきました。ロスタイム2分はあっという間に終わり、そのまま試合終了。最後の5分間に交代で入った選手が決めるという驚きの展開に、アルビサポーターも勝利以上の興奮に包まれていました。浦和サポーターからはブーイングの嵐でした。
結果は2対2の引き分けで勝ち点1。わずかな前進ですが、大きな勝利でした。2戦2分けで、まだ負けてもいないし勝ってもいない新潟。次の試合に期待します。第2節を終えて、新潟の順位は12位。次節は3月18日(日)にアウェーで、現在首位に並ぶ名古屋グランパスエイトと対戦します。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog-niigata.net/t/trackback/174213/6845575

J1第2節 アルビレックス新潟×浦和レッズを参照しているブログ: