県道ネーミングライツ
6月9日(土)の日本経済新聞の新潟経済欄に、興味深い記事が掲載されていました。新潟県が、県道の命名権を売却に向け検討を始めたというものです。記事によると、県道には正式名と通称があり、通称の命名権販売は法的に問題ないとのこと。「弥彦山スカイライン」や「奥只見シルバーライン」などの命名権販売を想定しているそうです。アンケートや有識者の意見などを参考に検討するとしています。
命名権販売といえば、新潟スタジアムが「東北電力ビッグスワンスタジアム」になった例があります。大きな収入にはなりますが、道路標識なども、すべて変更する必要がありました。道路の命名権になれば、なおのこと、より広範囲に影響が出てしまうような気がしますが、それも見越して設定額を決めるのでしょうか。