連座制
県会議員が逮捕されました。逮捕されたのは、自民党の木村一男容疑者で、公職選挙法違反(買収)の容疑です。木村容疑者は、4月の県議選で4期目の当選を果たしましたが、容疑は県議選ではなく、7月の参院選です。当選した自民党の塚田一郎氏の陣営の、小千谷支部の選対本部長を務めていました。票を取りまとめるように現金を渡すよう依頼した疑いで、逮捕まで至りました。
選対本部長の逮捕とあって、注目されているのが「連座制」です。連座制は、立候補者本人が関与していない場合でも、関係者が買収などの選挙違反で有罪が確定した場合、当選が無効になるという制度です。対象者と対象となる刑罰が定められていますが、それが今回の事件にあてはまるかどうかが注目されています。現時点では何も決まっていません。
今回の参院選では、神奈川県選挙区でも連座制がささやかれるような事件が起きています。新潟県選挙区でも起こってしまったことは、大変残念なことです。