ヤマザキナビスコカップの予選リーグが始まりました。アルビレックス新潟は、ホームで大宮アルディージャと対戦しました。きょうは、東北電力ビッグスワンスタジアムに行ってきました。今シーズン初観戦です。
試合開始前に、BCリーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの監督・コーチ・選手の紹介がありました。昨シーズンは最下位でしたが、今シーズンは優勝を狙うと、頼もしいあいさつもありました。アルビレックス新潟がスタジアムに4万人集めるように、球場を4万5千人で埋めるようなチームに将来はなりたいという選手代表のコメントは感動しました。しかし、きょうの実際の入場者数は22,578人。昨年より1万人以上減っているのが現実です。
試合には、GK野澤が2年ぶりの出場。どんなプレイを見せてくれるか期待していたところ、前半9分に失点。ボールを蹴ろうと前へ飛び出たところ、まさかの転倒。がらあきになったゴールに、大宮がらくらくシュート。先制されました。先行きが不安になりました。前半20分、FKのチャンスを得て、新加入のFWアレッサンドロが華麗なシュートでゴール。ゴール左上を衝く、見事なシュートでした。これで同点となり、前半は1対1で折り返します。後半開始0分。大宮の素早い攻撃。野澤がはじいたボールを押し込まれゴール。新潟のディフェンス陣が対応しきれず、あっけなく追加点を許してしまいました。後半4分、新潟がPKのチャンスを得て、こんどもアレッサンドロがゴールを決めて同点。前半と似たような展開ですが、こんなので良いのでしょうか? その後も何度か危ない場面もありましたが、失点は避けることができました。新潟の攻撃は、ゴール前までつなぐことはできるのですが、なかなかシュートまで行きません。もう少しのところでボールを奪われます。試合は、結局2対2の引き分け。引き分けになったのは、悪い意味で新潟のペースの試合で、大宮に助けられたようなものでしょう。まだチームとしての動きが完成していない印象です。
新潟は、大宮と並んで予選Dグループ2位。次節は、23日(日)にアウェーで大分トリニータと対戦です。