第7節 アルビレックス新潟×京都サンガF.C.
J1第7節、アルビレックス新潟は、ホームで京都サンガF.C.と対戦しました。開幕4連敗のあと2試合続けて引き分け、いまだ勝ちのない新潟。ヤマザキナビスコカップを含めても、9試合で勝ちなし。公式戦10試合目のきょう、ようやく初勝利となりました。
試合は、前半4分、MF松下のクロスをFWアレッサンドロがシュート。これが決まって先制ゴール。ゴール前に3人の選手が飛び込んで来ていたので、よい形でのゴールとなりました。今日の新潟は攻守にアグレッシブで、期待できそうでした。前半41分、京都のDFシジクレイが2枚目のイエローカードで退場。新潟が数的優位に立ちました。しかし、後半は新潟の選手の動きが鈍り、防戦一方となりました。2点目を取ろうとして、逆にカウンターで攻められ、それでもなんとかゴールは守りました。きょうの試合は選手同士がぶつかり合う激しい試合となりました。新潟の選手交代のうち、2人は負傷による交代でした。後半35分、京都のMFアタリバ選手がFW矢野を倒し、レッドカードで一発退場。さらに後半37分、京都のDF増嶋選手が2枚目のイエローで退場。そして、後半38分、京都の加藤監督が退席。荒れた展開となりました。3人少ない京都に対し、新潟は1点差を守りきり、念願の初勝利を得ることができました。
前半はとてもよかったと思いますが、後半はあまり良い状態ではありませんでした。それでも、初勝利、そして、無失点に抑えることができたことは評価できます。勝点5となった新潟は、最下位を脱出し、16位となりました。きょうの入場者数は、27,115人でした。
次節は4月26日(土)、アウェーでコンサドーレ札幌と対戦します。