テレビのチャンネル(物理チャンネル)
新潟県の地上テレビ放送は、NHKの総合と教育、民放4局の合わせて6チャンネルあります。面積が大きい県なので、中継局の数も多く、およそ50局あります。そして今の時期、アナログとデジタルの両方があります。県内のテレビの放送波の数は、6×50×2=600と、およそ600も存在することになります(デジタル放送の開局予定を含む)。デジタル放送が開局していない中継局もありますので、現時点では、およそ460あります。それらが混信しないように、技術的な配慮がなされているわけです。普通、テレビの物理チャンネルは、VHFとUHFを合わせても、1ch~62chしかありません。そこに、およそ600の放送波を割り当てるわけですから、大変なものです。実際には、隣県隣接区域の物理チャンネルも考慮しないといけないわけですから、相当なものです。
それでは、新潟県内のテレビの物理チャンネルで、どこも使用していないものはあるでしょうか。VHFの7chは使用されていません。VHFのほかのチャンネルと、UHFは全チャンネルが使用中です。