佐渡空路再開暗礁
昨年9月、それまで運航していた旭伸航空が撤退して以来、路線が廃止されたままとなっている新潟-佐渡空路。沖縄に本社があるエアードルフィンが空路再開に名乗りをあげていましたが、なかなか決定の発表がありませんでした。先月、エアードルフィンの親会社のサイバーファームが破産手続きを開始し、エアードルフィンの沖縄のシャトル便も休止しています。会社がそのような状況になり、佐渡空路就航は難しくなりました。エアードルフィン以外で、佐渡空路就航に積極的な企業はないようです。
佐渡市長は、市のホームページの「市長のひとこと」で、空路の重要性を述べています。佐渡に空路は必要でしょう。もっとも、佐渡と新潟ではなく、佐渡と羽田だけでもいいと思っているかもしれませんが。