J1第14節 ガンバ大阪×アルビレックス新潟
J1リーグ戦が再開しました。J1第14節、アルビレックス新潟は、アウェーでガンバ大阪と対戦しました。日本代表メンバーのFW矢野貴章が、帰国後すぐに先発出場しました。
前半14分、新潟に好機。あと一歩のところでゴールには至りませんでした。そして、前半31分、矢野のシュートがワンバウンドし、ボールがGKの頭上を越えて入りました。新潟が先制しました。前半ロスタイムに新潟がゴール前でFKのチャンス。MFマルシオ リシャルデスが強烈なシュートでゴールを狙いましたがクロスバーを直撃して決まらず。ここで前半を終了します。
前半は攻め急がなかったガンバですが、後半からは攻撃に拍車がかかります。しかし、新潟の守備陣が抑え込み、あわやという展開でもクロスバーやポストに救われました。新潟がガンバに押されているなか、後半37分にマルシオがゴール。試合を決定づけました。新潟は最後までガンバの猛攻を守りきり、0対2で勝利しました。
きょうの試合で、3人の選手交代がありましたが、いずれも負傷による交代。それだけでも激しい戦いを物語っています。決して楽な試合展開ではなく、厳しいものでした。その試合を失点0で勝利できたことは大きな収穫です。ヤマザキナビスコカップの予選リーグを含めて公式戦5連敗と不名誉な結果が続いていましたが、きれいに断ち切ることができました。きょう時点で、新潟の暫定順位は2位に上がりました。
次節は6月28日(日)、ホームで名古屋グランパスと対戦します。