裁判員裁判について
麻薬や覚せい剤の事件が相次いでいますが、先月、新潟市の新潟東港周辺で覚せい剤を所持していた容疑でロシア人の船員2人が逮捕されていたと報道がありました。押収量は5kgで、末端価格は3億円にもなるというほど大量だということです。営利目的で輸入した疑いがもたれていますが、もしその罪で起訴されると、裁判員裁判の対象になるということです。
現在、東京地裁で全国初の裁判員裁判の公判中ですが、扱っているのは殺人事件です。裁判員裁判は殺人事件などが対象と思っていましたが、それだけではないのですね。覚せい剤の営利目的の輸入は最高で無期懲役という刑なので、裁判員裁判の対象になるとニュース番組で解説がなされていました。まだまだ裁判員制度については、何を知らないのかも分からないほど自分は理解していないと思いました。
今回の事件で、覚せい剤を営利目的に輸入した罪で起訴されると、新潟県内初の裁判員裁判になる可能性があるそうです。