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岡たかおの「岡目八目」

カテゴリ「新潟県」の403件の記事 Feed

2012年5月29日 (火曜日)

コブラ

先月、フジテレビ系列で放送された「ほこ×たて」で、ユリ・ゲラー氏が曲げられなかったスプーンが話題となっています。新潟県燕市の山崎金属工業株式会社が製造したスプーン「コブラ」がそうです。海外市場向けに製造・販売されていたスプーンで現在は販売していませんが、放送後の反響が多く、販売を検討しているそうです。
燕市産業資料館にも展示され、先日、実際に曲げてもらおうというイベントが開催されましたが、誰も曲げられなかったそうです。
番組で使用された実物は、ユリ・ゲラー氏が記念に持ち帰ったとのこと。おそらく、今度こそ曲げようと、研究しているのではないでしょうか。


山崎金属工業株式会社

2012年5月28日 (月曜日)

八箇峠トンネル工事事故

工事中の八箇峠トンネルの爆発事故で、トンネル内に取り残されていた4名の方々は、病院に搬送されたものの、全員の死亡が確認されました。連日、全国ニュースで報じられていましたが、残念な結果となってしまいました。工事を請け負った会社の施工計画書には、作業前にガスの濃度を測定することになっていましたが、それを怠ったとして、業務上過失致死傷の容疑で捜査が進められています。
北陸地方整備局のサイトには、この事故に関する記者発表資料が掲載されています。施工計画書の一部も公開されています。また、この事故に対する北陸地方整備局長のコメントも掲載されています。これから原因究明されることになると思いますが、何故事故が起きたのか、しっかりと検証してもらいたいです。


北陸地方整備局「八箇峠トンネルにおける工事事故関連 記者発表資料」

2012年5月24日 (木曜日)

八箇峠トンネル爆発事故

大きな爆発事故のニュースがありました。
きょうの午前10時30分ころ、南魚沼市で建設中の八箇峠トンネル内で爆発事故がありました。爆風により3人がけがをし、トンネル内で作業をしていた4人と連絡がとれていないという状況です。
八箇峠トンネルは、十日町市八箇から南魚沼市余川間の延長9.7kmで建設中の八箇峠道路のなかのトンネルです。猛禽類の生態調査などで工事が中断していましたが、今年度はトンネル工事が進められようとしていました。今回の爆発事故は、トンネルの南魚沼市側の工区で、出入口から1.2kmのところだそうです。
一刻も早い救出と、原因究明が求められます。

2012年5月22日 (火曜日)

標高634メートルの山

きょうは、東京都墨田区の「東京スカイツリー」の開業日です。高さが同じ634mで、山頂付近に放送局の電波塔があるということで、弥彦山(弥彦村)にも注目が集まっています。
実は、新潟県内には、弥彦山以外にも標高634mの山があります。弥彦山の北に位置する多宝山(新潟市西蒲区)も634m。南魚沼市の坂戸山もそうです。上杉景勝や直江兼続の居城でもあった坂戸城があったところです。そして、村上市の天蓋山も標高が634mです。
これほど標高634メートルの山がいくつもあるのも珍しいのではないでしょうか。

2012年4月10日 (火曜日)

人口300万人を目指して

新潟経済同友会の百年後委員会が、「新潟県人口300万人を目指して~「人口減少社会」に挑戦し活気あふれる地域創りを~」という提言書を発表しました。
日本の人口は減少傾向にあり、何もしなければ経済も衰退してしまうので、新潟県の人口を現在より3割程増やすようにしようというものです。人口増加のためにどうするのかということが、5つの戦略としてまとめられています。(1)地理的優位性の最大限に活用、(2)教育の充実と研究拠点の確立、(3)雇用の受け皿となる企業を増やす、(4)日本一働き易い環境の実現、(5)豊かな自然と住み易い環境の確立。
これらのうち、(3)の実現のためには、新潟県内発の世界的企業が誕生することがあげられています。このことに関連して、上場企業の数を倍以上の100社となることを目指すとしています。

新潟県のポテンシャルは、提言書にある通りに高いと思います。その能力をどう引き出すのか。プロモーションとマネジメントが重要ではないかと思います。


新潟経済同友会

2012年4月 6日 (金曜日)

新潟支社

GoogleやYahoo!で「新潟支社」を検索すると、トップにJR東日本新潟支社が表示されます。
新潟支社がある企業はたくさんあると思いますが、そのなかでもJR東日本新潟支社は、「新潟支社の中の新潟支社」と言えるでしょう。

それだけです。

2011年11月30日 (水曜日)

ミニボートピア阿賀野・サテライト阿賀野

11月26日、新潟県内初となるボートレースの場外舟券発売場がオープンしました。阿賀野市の「ミニボートピア阿賀野」です。サントピアワールドの駐車場にオープンした施設は、競輪の場外車券売場の「サテライト阿賀野」も併設され、ボートレースと競輪の両方を楽しむことができるというわけです。このような併設型の施設は全国で5番目ということですが、同時オープンというのは初めてのようです。
場外舟券発売場が新潟にオープンしたことで、ボートレースのテレビCMのオンエアも増えることになるのでしょうか。

2011年2月28日 (月曜日)

新潟州(都)構想

先日、泉田新潟県知事と篠田新潟市長が、新潟県と新潟市を統合して「新潟州」とする「新潟州(都)構想」を発表しました。県と市の二重行政の無駄をなくすというものです。新潟市内に県と市の同様な施設が多いのは事実ですが、運用のやり方で無駄は排除できるのではないかとも思いました。
注目するのは、やはりネーミングです。かつての東京府と東京市を統合して東京都としたように、新潟県と新潟市を統合するというのは分かります。カッコ書きで「新潟都」とありますし、大阪都構想や中京都構想とも近いものがあります。でも、「新潟州」というのは、道州制の区割りをかなり意識しているものと考えられます。道州制の区割り案では、東北州、北陸州、北関東州、…どの案でも新潟県は州のはずれになってしまいます。新潟県が中心となるような区割り案は滅多にありません。できれば新潟県単独でひとつの州にでもなれれば、という思いが「新潟州」というネーミングをもたらしたのではないでしょうか。
新潟州構想で問題となるのが、新潟県内の新潟市以外の市町村との関係です。他の市町村については、直接は影響しないような構造になっているようですが、いまの県と市町村との関係と同じでいられるとは考えられません。統合の方法も、市を解体して県に吸収するのかよくわかりません。新潟県内の全市町村を新潟市ひとつに統合して、新潟県を廃止して新潟市を新潟州に格上げするという方法も考えられます。廃県置藩という言葉がありますが、後者はまさにそれです。
新潟州構想は、すんなり決まるとしても数年かかります。統一地方選挙の争点のひとつにという意向があるようですが、あまり議論されないのではないかと心配しています。

2011年1月 6日 (木曜日)

年末ジャンボ1等3本

2010年の年末ジャンボ宝くじで、新潟県内に1等が3本出たそうです。新潟県内のジャンボ宝くじの当せん状況というと、1等が1本あるかないかぐらいで、最高が2等、なんていうときもあります。1等が3本も出るとはめずらしいです。

2010年7月 4日 (日曜日)

東京スカイツリーと弥彦山

東京都墨田区に建設中の「東京スカイツリー」。現在、高さ約400mまで伸びましたが、2012年の完成時には、自立式電波塔としては世界最高の634mになるそうです。634という数字は、「武蔵」の語呂合わせにもなっています。
もし新潟にスカイツリーができたらどんなふうになるのでしょうか。答えはとても簡単です。それは、弥彦山の標高と同じ、ということです。弥彦山の標高は634mなので、それと同じ高さの塔が建つとイメージすればよいのです。
弥彦山には、各放送局の送信所の電波塔が建ち並んでいます。東京スカイツリーのように自立式の塔を建設しなくても、自然の産物である山の頂上付近に電波塔を建てればよいのです。新潟のスカイツリーといえば、この弥彦山であると言えなくもありません。
弥彦山には「スカイツリー」ではなく、「スカイライン」という道路がありますね。