衆議院小選挙区
衆議院が解散しました。これから選挙戦が始まるわけですが、ここで新潟県の選挙区について述べてみたいと思います。
新潟県は、6つの小選挙区があります。近年の市町村合併で自治体の境界線は変わっていますが、選挙区に変更はありません。そのため、同一市内が複数の選挙区に分かれることになります。前回の衆議院選挙の時点で、県内最多人口の新潟市は単独でひとつの選挙区でした。今回の解散に伴い行われる選挙では、新潟市は4区(1区・2区・3区・4区)に分かれることになります。それは、同一市内に複数の選挙区の当選者が出る可能性でもあるわけですから、自治体にとっては歓迎すべきことではないかと思います。
小選挙区の境界変更は、将来的にはあるでしょう。それでも、新潟市が複数の選挙区に分かれることは間違いないでしょう。おそらくそれは、行政区の境界となることでしょう。