降雪量平年値
この冬から、新潟地方気象台の「降雪の深さ」の測定方法が変更されました。「降雪の深さ」は一般的には「降雪量」と呼びますが、従来は「雪板」という観測装置で測定していたものを今冬から「積雪計」による方法に切り替えました。このため、降雪量の「平年値」にも影響があり、新潟市の値がかなり増えることになりました。
新潟市の「降雪の深さ」の月合計の平年値は、11月は3cm、12月は35cm、1月は105cm、2月は86cm、3月は24cmとなっています。1月に105cmとは、海岸部でもずいぶん降るものだと思います。
なお、降雪量の平年値なので、1m以上の積雪になるわけではありません。