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岡たかおの「岡目八目」

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2006年3月30日 (木曜日)

ヤマザキナビスコカップ予選第1日 アルビレックス新潟×清水エスパルス

火曜日は初夏の陽気だったのが一転し、水曜日は真冬の天候…。本当に雪まで降りました。北風が強く吹きつけ、とっても寒かったです。

Jリーグヤマザキナビスコカップの予選リーグが始まりました。Cグループのアルビレックス新潟は、ホームで清水エスパルスと対戦しました。今回もビッグスワンに行ってきました。

平日の夜、しかも雪が降る程寒い。しかも風が強く、体感温度もかなり低い。テレビでは、日本文理高校の試合が流れていると思われる頃、スタジアムはガラガラでした。こんなに観客が少ない試合も久しぶりだと思います。入場者数は結局、25,666人でした。それでも、同じ日の他会場と比べると最多でした。20060330

試合は、今日は新潟の調子はいいだろうと思っていましたが、守備が手薄になった隙をつかれ、前半7分に清水に先制されてしまいました。今季、相手に先制された試合は全敗の新潟。ここは逆転勝ちのパターンを作ってもらいたいところ。

前半24分、鈴木健太郎がボールを運び、ゴール前に。そこで鈴木慎吾がシュートしたが、GKがセーブ。しかし、ボールがこぼれて、田中亜土夢がシュート。これが決まって新潟同点に追いつきました。ゴール前の混戦だったので、誰がゴールしたのかわかりませんでしたが、オーロラビジョンのVTRでやっとわかりました。田中亜土夢、今季初得点。このあとも何度も田中亜土夢のおしいシュートがありました。

ここから、新潟のボルテージはあがり、前半31分、今度はエジミウソンがゴールを決めました。そのまま前半が終了。2対1の1点リードで折り返し。

この1点のリードで気を許したのか、後半開始から新潟の動きが弱くなっていたのが気になっていました。後半3分、味方ゴール前にディフェンス陣が何人も揃っているにもかかわらず、清水にゴールを許してしまう。新潟の選手が動けないまま同点に追いつかれてしまう。

それからは、再び新潟も調子を取り戻し、いつものように。何度か得点のチャンスはあったものの、ゴールまでには至らなかった。後半37分、入ったばかりのMF本間が倒されたのを気にしていると、いつのまにか清水に点を奪われてしまう。審判止めろよと思った瞬間だった。タンカで運ばれた本間はこのまま交代。既にMFのリザーブは交代しつくしていたため、DF藤井が投入された。

逆転を許してしまったが、最後まで諦めない新潟。果敢に清水に攻め立てる。後半44分、エジミウソンの執念のシュートがゴールマウスを揺らした。ここでエジミウソンも負傷してタンカで運ばれる。

そして、後半ロスタイムが終了。最後は3対3のドロー。逆転勝ちはならなかったが、先制されても逆転されても同点に追いつくことができたのは評価できる。それに、前回のホームゲームよりはだいぶ良かった。次は勝って欲しいです。

試合終了後、他会場の試合結果がアナウンスされます。この日は特別に、高校野球の日本文理の試合結果もアナウンスされました。日本文理が勝ったため、場内拍手喝采。といっても、ほとんどの人が帰っていた後なので、まばらでしたが。

入場者数が少ないことと夜9時を過ぎていることもあって、帰りの道は比較的空いていました。

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