雪庇処理
今日の新潟県のニュースと言えば、湯沢町の雪庇処理でしょう。
湯沢町三国の国道17号線火打橋上部の尾根に、雪が庇のようにせり出した「雪庇」ができて雪崩が発生する恐れが出ていました。そこで、国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所は、本日雪庇を除去することになりました。除去の方法は、ダイナマイトによる爆破。人工的に雪崩を起こして、雪庇を除去するというものです。危険を伴うので、作業中は国道を全面通行止めにしたそうです。雪の表面が固く、ダイナマイトの装填作業に時間がかかり、予定より42分遅れて12時42分に発破。無事に雪庇は取り除かれ、安全が確認できました。
このような作業は22年ぶりということだそうです。いかに大雪だったかということをここでも物語っています。