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2006年8月19日 (土曜日)

J1第18節 アルビレックス新潟×川崎フロンターレ

J1第18節。アルビレックス新潟は、ホームで川崎フロンターレと対戦しました。久しぶりに、ビッグスワンへ行ってきました。20060819


序盤は、両者ともパスがつながらず、調子をつかめていない様子。ただ、新潟が川崎に押されているのは確か。見ていて面白みのない状態が続いていましたが、前半14分ころから新潟の調子がよくなってきました。前半24分、エジミウソンのシュートが決まったかのように見えましたが、クロスバーに当たりゴールには至りませんでした。そして前半27分、鈴木慎吾のフリーキックがそのまま決まり、新潟先制。さらに、前半ロスタイム、またもや鈴木慎吾の美しいシュートでゴール。新潟2点先取で折り返す。追う立場になった川崎だが、急いで点を取りに行く様子はありませんでした。体力を温存して後半にかける戦術のように思えました。
後半は開始早々から、両者とも動きが激しくなっていました。攻防戦が続きました。後半22分、三田が2回目の警告で退場。スローインのためボールを持っていたのですが、審判の笛が聞こえずそのまま待っていたら警告となってしまったようです。そばにいた副審にも問い詰めていましたが、結局認められず退場。新潟は一人少なくなってしまいました。そして後半27分、川崎のFW黒津に1点を返されてしまいます。後半28分、鈴木監督はMFファビーニョを下げ、DF千葉に交代。これが功を奏したのか、新潟は川崎の追加点を許しませんでした。後半40分あたりから、サポーターのボルテージは最高潮に達しました。試合終了とともに、倒れこむ両チームの選手達。後半は実にアグレッシブな試合展開でした。
開幕戦では川崎に0対6で大敗を喫しましたが、今日の試合は見事勝利を飾ることができました。連敗を止めて、久しぶりの勝利です。順位は9位に上がりました。MVPは文句なく鈴木慎吾でした。入場者数は、38,611人でした。

それにしても、警告が多かった試合でした。累積警告や負傷で出場できなくなる選手が多くなるころですので、総力で戦ってほしいものです。次節は、8月23日(水)の19時キックオフ。平日夜ですが、大勢のサポーターが訪れるのでしょう。アウェーでの浦和戦。埼玉スタジアムです。

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