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2006年10月26日 (木曜日)

ドコモ王国

10月24日から、携帯電話の番号ポータビリティが始まりました。いま使っている番号をそのままで他の携帯電話会社に変更できる制度です。各社様々なサービスや料金を展開していて、シェアの変動が注目されています。主な携帯電話会社は3キャリアありますが、そのシェアは、ドコモ、au、ソフトバンクの順になっています。そのうち、過半数以上をドコモが占めています。
新潟県内の場合は、ドコモの比率が全国より更に高く、俗に「ドコモ王国」などと言われています。ドコモに人気が集中しているのは、携帯電話会社の歴史が大きく影響していると思います。
ドコモグループは今でもいくつかの地域会社に分かれていますが、昔は他のキャリアもそうでした。新潟県内にサービスエリアを持つ携帯電話会社は、ドコモとデジタルツーカー東北(現・ソフトバンクモバイル)と東北セルラー(現・au)でした。ドコモは関東甲信越、デジタルツーカー東北と東北セルラーは、東北と新潟県がサービスエリアでした。新潟の人は、東京など関東地方に電話する機会や行く機会が、東北より多いですから、多くの人はドコモを選びました。デジタルツーカーやセルラーの場合は、出張などで東京で使うと圏外となるので、ローミングサービスを受けなければなりませんでした。ローミングの設定は簡単ですが、それでもわずらわしさがあり、何もしなくてもよいドコモと比べると、みんなそちらの方へ流れるといったことが言えると思います。ほかにも、電波が届く範囲や料金体系、テレビCMなどの影響もあるかと思います。

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