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岡たかおの「岡目八目」

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2007年1月の32件の記事

2007年1月11日 (木曜日)

北越急行

新潟県の私鉄といえば、現在は北越急行しかありません。北越急行の路線は、六日町と犀潟を結ぶ「ほくほく線」一本です。六日町でJR上越線、犀潟でJR信越本線と接続しています。また、特急「はくたか」がJRに乗り入れていて、越後湯沢と金沢とを短時間で結んでいます。東京から金沢に行く場合、ほくほく線開業以前は、上越新幹線で長岡まで行き、そこから在来線の信越本線・北陸本線を経由していました。それが、越後湯沢駅で乗り換えができるようになり、北陸と首都圏とを短時間で結ぶ鉄道路線となっています。
将来、北陸新幹線延伸開業すると、上越新幹線を使わずに東京から北陸方面へ行くことができるようになります。そうなると、特急「はくたか」の存在意義が薄れてしまいます。「はくたか」が本数削減または廃止となれば、ほくほく線の存在そのものが危うくなります。
北陸新幹線延伸開業で、並行在来線の一部がJRから経営が分離されます。新しく誕生する分離会社の路線と、北越急行の路線とをあわせてなんとか活性化できないでしょうか。両者の路線がつながればなんとかなりそうな気もしますが、間にJRの路線があります。犀潟-黒井-直江津のわずか2駅間なのですが、この区間が今後話題になると思います。

2007年1月10日 (水曜日)

久しぶりの積雪

今朝は、薄っすらと雪が積もっていました。しかし、昼は雨も雪もあまり降らず、今日も穏やかな天気でした。

2007年1月 9日 (火曜日)

LOVELA万代

新潟市の万代シテイビル(旧ダイエー新潟店)のリニューアルオープンが発表されました。新しいショッピングセンターの名称は「LOVELA(ラブラ)万代」。オープンは3月2日(金)です。新潟初出店24店を含む43店舗で構成され、「ニューファミリー層をターゲットに都市型ライフスタイルを提案」というコンセプトだそうです。施設名の「LOVELA」は、「ラブラブ」と「ブラブラ」をかけたもので、「ラブラブなカップルやファミリーがブラブラする街」という思いを込めています。この発想は、駅南の「プラーカ」に通じるものがあります。
「LOVELA万代」の地階には、イオンが食料品に特化したスーパーを出店します。店舗名は未定です。4階には、ヴァージンメガストアがビルボードプレイス1階より移転します。5階には、ロフトが出店します。6階には、紀伊國屋書店がシルバーホテルビル2階から移転します。
他のビルからの移転もありますが、移転元の商業施設も同時期にリニューアルします。ビルボードプレイスは同じく3月2日にリニューアル。BP2は3月下旬にリニューアル。シルバーホテルビルの「新潟アルタ」は、現在の紀伊国屋書店新潟店の跡地を含め、今年の春に増床オープンします。
政令指定都市になる前にオープンが決まったことで、ひとまず安心です。「LOVELA万代」のオープンで、間違いなく万代シテイに活気が戻ってくることでしょう。

2007年1月 8日 (月曜日)

暖冬 その2

新潟市は今日も積雪がありません。天気予報では新潟は雪が降ることになっていますが、全く降りません。風が強くて体感温度は低いですが、気温もこの時期にしては高めです。このまま大した積雪もなく春になってもいっこうに構いませんが。
山や森やスキー場など必要なところにさえ降ってくれればそれで良いです。

1月8日の地震

今日午後6時59分頃、新潟県中越地方を震源とする地震がありました。マグニチュード4.6と、先日の佐渡沖の地震よりはやや小さな規模でした。長岡市、小千谷市、川口町、小千谷市で震度4。新潟市は震度2。東京大手町でも震度2が観測されるなど、かなり広範囲で揺れが観測されています。上越新幹線が一時運転を見合わせましたが、大きな被害はありませんでした。

ニュースで知るまでまったく気付きませんでした。

2007年1月 7日 (日曜日)

離島

新潟県には2つの離島があります。ひとつは佐渡島で、もうひとつは粟島です。天気が良ければ、両方とも新潟市の海岸から見ることができます。
佐渡島は、島全体がひとつの行政区・佐渡市となっています。粟島も同様にひとつの行政区・粟島浦村となっています。粟島浦村は、岩船地域の合併協議に参加していますので、他の市町村と合併すると飛び地になってしまいます。粟島の更に北側に飛島という島がありますが、ここは山形県酒田市になります。それと同じ様なことになります。
佐渡市も、将来的には新潟市に編入されるのではないかと思っています。

2007年1月 6日 (土曜日)

秋葉駅

昔、「平安京エイリアン」というテレビゲームがあり、そのなかで「アキバ掘り」と呼ばれるやり方がありました。これはその形が秋葉原駅に似ていることに由来しています。秋葉原駅は、山手線・京浜東北線と、総武線のホームが立体的に十字に交わっています。また、地下鉄日比谷線やつくばエクスプレスの駅もあり、主要なターミナル駅のひとつになっています。近年は、「オタク」の聖地としての象徴にもなっています。
新潟市の新津駅も主要なターミナル駅のひとつです。信越本線・磐越西線・羽越本線が乗り入れています。ホームは立体交差していませんが、路線図は十字になっています。この地域は古くから「鉄道の街」としても栄え、新津車両製作所もあります。鉄道好きの方なら一度は訪れたいところでしょう。
新津駅のある地域の区名は「秋葉区」に決まりました。新津駅は秋葉区内の主要駅となります。そこで、「新津駅」を「秋葉駅」に改名してみてはいかがでしょうか。秋葉原駅にも通じるものがあり、改名効果で旅行客が増えることが期待できます。

区名が「新津区」になっていたら、この提案はできなかったのですが。「秋葉区」に決まってよかったです。

2007年1月 5日 (金曜日)

新潟市民のシンボルマーク

新潟市が募集していた新しいシンボルマークが決まりました。4つの候補のうち、1番のデザインに決まりました。ほかの候補よりは分かりやすく親しみやすいデザインだと思います。市民アンケートの結果では、3番のデザインが最も票を集めたようですが、1番も多くの票を集めています。1番のデザインが大賞で、2番と3番のデザインが入賞となりました。
新しいシンボルマークは、「新潟市民のシンボルマーク」と名づけられ、新潟市をPRする顔として今後活躍します。

2007年1月 4日 (木曜日)

仮称上所駅

JR越後線の新潟駅と白山駅の間は、少し距離が開いています。新潟駅を出ると、しばらくは上越新幹線の高架下に沿い、やがて北西に向きを変え、信濃川を渡ります。川を越えると西にカーブしながら白山駅に到着します。白山駅のホームは、カーブしています。信濃川橋りょうは、千歳大橋と昭和大橋の間にあります。近くに白山下水道橋がありますが、人や車は通れません。この千歳大橋と昭和大橋の間も結構開いています。例えば、新潟島側から新潟ユニゾンプラザに行くとき、対岸に駅があればとても便利と思うことがよくあります。
実際、新潟駅と白山駅の間に駅を新設する計画はあります。駅舎ができる候補地の住所から、上所駅という仮称もついています。しかし、残念ながら具体的な進展はありません。新潟駅という大ターミナル駅に近いことから、現実的ではないという意見もあります。確かに、首都圏の私鉄ではターミナル駅の隣接駅は廃止になるケースが多いです。また、新潟駅の在来線高架化工事が決定していることも影響しそうです。
上所駅ができれば便利ですが、必ずしも新駅が効果的ということではありません。吊り橋を設置するとか、渡し舟を設置するとか、他の手段でも便利さを確保できるかもしれません。

2007年1月 3日 (水曜日)

コシヒカリBL

新潟といえばお米。お米といえば「コシヒカリ」。「コシヒカリ」といえば新潟産。そう連想する人は多いと思います。しかし、新潟県産コシヒカリのほとんどは、「コシヒカリBL」と呼ばれるものなのです。
従来の「コシヒカリ」は、いもち病に弱いという弱点がありました。その弱点を補うために、いもち病抵抗性品種と従来のコシヒカリを繰り返し交配させて開発されたのが「コシヒカリBL」です。「コシヒカリBL」は、いもち病になりにくく、食味もほとんど従来のコシヒカリと変わりません。病気に強いということは、農薬の使用を減らすことができるわけです。
「コシヒカリBL」と従来の「コシヒカリ」とは、別の品種です。DNAで判別できます。しかし、「コシヒカリ」という名前で販売するので、一般の消費者には区別できません。JAS法では問題ないそうです。新潟県では平成17年から一斉に導入していて、新潟県産コシヒカリのほとんどは「コシヒカリBL」になっています。

かつて「コシヒカリ」と人気を二分していた「ササニシキ」は、1993年(コメを緊急輸入した年)の冷害で壊滅的な被害を受けました。「コシヒカリ」一辺倒では新潟の農業の将来が不安ですが、高値で取り引きされる現実があります。「こしいぶき」など他の品種もありますが、「コシヒカリ」の時代はまだまだ続きそうです。その「コシヒカリ」も、実は「コシヒカリBL」に代わっているというお話でした。