にいがた酒の陣2007
今年も新潟市の朱鷺メッセで、「にいがた酒の陣2007」が開催されました。今日と明日の2日間、新潟の酒を試飲できる絶好の機会です。さっそく、今日行ってきました。
試飲チケットは当日発売で1000円(前売りは800円)。試飲チケットを購入すると、会場専用のおちょことミネラルウオーターと引き換えられます。この、おちょこを持っていれば、会場内のお酒が好きなだけ試飲できます。1度購入すれば、2日間有効です。入場料は無料なので、誰でも自由に出入りできます。
会場内には91の蔵元が出展していて、それぞれのブースで試飲ができます。また、販売も行っていますので、気に入ったお酒を購入することもできます。会場内で、買ったお酒をさっそくみんなで飲んでいるお客さんたちもいました。お酒以外の飲食物も販売しているコーナーもあり、飲食できるスペースにテーブルが並んでいますので、会場内での食事には困りません。お酒のおつまみになるようなもの、新潟の名物、お寿司など。なかでも目を引いたのが、ホテル新潟の服部幸應氏プロデュースによる新潟の酒に合う肴。フルコースのメニューのようなサンプルがブースの前に並んでいました。
ステージではいろいろなアトラクションが行われていました。ちょうど、吉本の芸人のショウショウというコンビと、河内家菊水丸さんが出演されていました。
「米の陣2007」というイベントも同じ会場内で開催されていて、お米に関する展示や、販売などが行われていました。ごはんの試食というものもあり、「コシヒカリ」と「こしいぶき」を食べ比べることができます。このご飯の試食もチケットが必要で、会場入口付近の「お米バー」で配っています。これがちょっと分かりにくかったです。
お酒のイベントですので、もちろん飲酒運転などはいけません。しかし、朱鷺メッセに行くのはマイカーでないと不便な人も多いでしょう。そのためか、朱鷺メッセの前は客待ちのタクシーの列がすごかったです。また、会場付近では、運転代行の予約も受け付けていました。
さて、肝心のお酒の試飲ですが、今年はこれというものがありませんでした。熟成度が足りないというか、蔵から早く出しすぎたというか、そんな感じがしました。お酒の楽しみ方は人それぞれですが、残念ながら自分の口には満足するものがなかったということです。これも暖冬の影響なのでしょうか。もう少し時間が経つといいんでしょうね。