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2007年3月 3日 (土曜日)

J1第1節 大分トリニータ×アルビレックス新潟

ついに始まりました。Jリーグ、今シーズンの開幕です。アルビレックス新潟は、今日、アウェーで大分トリニータと対戦しました。
きのう、「報道ステーション」(テレビ朝日)でも取り上げていましたが、アルビは開幕戦は無得点の3連敗。例年、雪のため地元で調整するのが難しいのですが、今年は暖冬。新潟でしっかりトレーニングできたので、選手の負担も少なくて済みました。そのことがどう影響するのでしょうか。
今シーズンは、スカパー!でリーグ戦は全試合生中継されますが、視聴できない人には地上波やBSの無料放送にたよらざるをえません。今日の試合は、NHK総合テレビで14時00分から16時00分まで生中継がありましたので見ていました。これは新潟地区の編成で、関東では「土曜スタジオパーク」(14時00分~15時00分)、「ニュース」(15時00分~15時05分)、「ハゲタカ・ダイジェスト」(15時05分~15時55分)、「浦和×横浜C戦」(15時55分~)を放送していました。大分も同じ編成でした。
さて、試合の方は、序盤から新潟がいいカタチになっていたと思います。得点には結びつきませんでしたが、大分のミスにも救われて、無難な展開となりました。面白い展開となったのが、前半30分を過ぎたあたりでした。前半33分、大分のFWセルジーニョがシュート。しかし、クロスバーを直撃して跳ね返り、ゴールには至らず。前半36分、再び大分にチャンス。新潟のゴール前でボールをうまく運ばれましたが、新潟のディフェンス陣がしのぎきりました。前半38分、こんどは新潟のFW深井がシュート。しかし、これはポストにあたりゴールならず。前半44分、大分の選手が突破してきましたが、DF永田が止め、ピンチをしのぎました。結局、前半は0対0で折り返しました。
後半は新潟の怒涛の攻撃でスタートしました。後半5分、FW矢野貴章がシュート。しかし、ボールはゴールの上に浮いてしま、決定的なチャンスを逃してしまいます。後半7分、こんどはMF鈴木慎吾がシュート。これもボールはゴールの右にそれてゴールならず。しかし、その直後の後半8分、矢野が角度のないところからシュート。大分のGKがクリアしきれずゴール。新潟が貴重な先制点を奪いました。後半15分、高いボールをGK北野がキャッチしようと飛び上がったところ、大分の選手と接触して転倒。ボールはゴール前に転がり、あわやゴールというところでしたが、その前にホイッスルが鳴っていました。後半26分、新潟に再び決定的なチャンス。大分のゴール前にボールを送り出すもののタイミングが合わず、そのまま逆サイドへ。最後はDF坂本がシュートを放つがゴールならず。おしいチャンスを逃しました。そして後半38分、こんどは大分のチャンス。シュートを放つもののゴールポストにはばまれる。しかし、詰めていた大分DF深谷のヘディングが決まってしまい、ゴール。大分に同点に追いつかれます。後半43分、FWエジミウソンが大分の選手をひじで突き飛ばし、レッドカード。新潟、一人少ない10人で戦うことになってしまいます。後半ロスタイム、大分のFW松橋がシュートを放ちますが、これはキーパーの正面。守備に徹した新潟はなんとか切り抜けます。ロスタイム4分が長く感じられましたが、結果は1対1でした。
結果は結果で、残念な展開ではありましたが、J1開幕戦初得点をあげ、最下位スタートにならなかったので、良かったのではないでしょうか。
次節のホーム開幕戦は、3月11日(日)に浦和と対戦です。

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