ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第4節 アルビレックス新潟×ヴァンフォーレ甲府
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第4節。アルビレックス新潟は、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦しました。今日は、東北電力ビッグスワンスタジアムへ行ってきました。
甲府は、リーグ戦では開幕から4連敗で第4節終了時点では最下位でしたが、ヤマザキナビスコカップでは3連勝で予選リーグ首位という、対照的な成績になっています。先日行われたリーグ戦第5節では、神戸と対戦し、1対3から逆転し、4対3でリーグ戦今季初勝利を飾り、波に乗っている状態です。新潟もこのところ連勝で、両者の激突が楽しみでした。
仕事の関係で、スタジアムに到着したのは、前半15分の頃でした。電光掲示板を見ると、1対0で新潟がリード。前半1分に、MFマルシオのゴールがあったようです。試合は、どちらかというと甲府のペースで、新潟の方が押されていたように感じました。両チームともアグレッシブで、見ていて楽しい…。前半37分、新潟の選手がGKにボールをパス。パスというよりシュートみたいなパスで、GK北野が受け止められず、あわやオウンゴールになるところでした。ボールはゴールネットの外側だったので、CKで済みました。ここは難なくクリア。前半は1点リードのまま終了。
後半8分、甲府にFKを与え、ゴールを許してしまいます。しかし、後半10分、マルシオのFKをDF千葉が決め、ゴール。新潟は再びリードします。このあと位から、甲府のプレーは精細さを失ってきたので、やや新潟ペースになってきました。甲府に追加点は許しませんでしたが、新潟も追加点が奪えず。1点差をキープするのではなく、積極的に追加点を取ろうとしていたことは分かりますが、ゴールに至りません。人がいないところにボールが落ち、それを必死に追いかけるようなシーンが多く、両チームの選手たちのプレーは見ていて面白いのですが、結果につながらずストレスが溜まる。そんな試合でした。結果は2対1で新潟の勝利でした。
新潟は、勝ち点7で予選リーグ・Dグループ2位。他のグループの状況をみると、なんとか決勝トーナメントに進めるかな、という位置です。次節は5月9日(水)に、アウエーで甲府と対戦します。勝てばグループDの首位になります。
また、リーグ戦は、4月14日(土)に、ホームでG大阪との対戦があります。
今日の入場者数は、22,203人でした。今日行われた試合の中では、最も多い人数です。