肺魚の落とし物
6日の夜、長岡市の北陸自動車道上り線で、肺魚の落とし物が発見されました。車で運ばれていたものが水槽ごと落下したものとみられていました。肺魚は淡水魚ですが、肺呼吸もするため、生きたままの状態で発見されました。この、肺魚の落とし主がきょう判明しました。滋賀県の移動動物園でした。
滋賀県の移動動物園・堀井動物園のもので、3日から6日まで、新潟市の産業振興センターで行われていたイベントに展示していました。イベント終了後、軽トラックの荷台に積んで運んでいる途中、肺魚の水槽だけを落としたということです。荷物をしっかり固定していなかったのが原因のようです。落とした肺魚は、あす、長岡署に引き取りにいくそうです。
お騒がせな事件でしたが、移動動物園の宣伝にもなったような気もします。