羽越水害から40年
未明の大雨で、新潟市内の各地で道路が冠水し、交通機関が乱れました。地震から復旧し、きのう通常ダイヤに戻ったばかりの越後線で、大雨により一時運休しました。新潟大学前駅と内野駅の間で、線路の脇の盛り土が流出してしまいました。
くしくも、きょうは、羽越水害からちょうど40年目の日にあたります。1967(昭和42)年8月28日未明からの集中豪雨により、新潟県や山形県などで水害が発生しました。新潟県内では、荒川流域内で壊滅的な被害を受けています。ことしで20回目をむかえた、関川村の「大したもん蛇まつり」も、羽越水害の日にちなみ、82.8メートルの竹と藁で作った蛇を担いでいます。
ここ数年でも、県内のあちこちで大雨による洪水や土砂崩れなどが起きています。災害とはいつも隣り合わせだということを忘れないよう、日ごろからの心がけが大切です。