J1第34節 アルビレックス新潟×大分トリニータ
J1第34節、アルビレックス新潟は、ホームで大分トリニータと対戦しました。前節でJ1残留を決めた大分には、新潟から期限付き移籍で移った鈴木慎吾が活躍しています。
試合は、序盤から大分のスピードのある攻撃に翻弄されます。前半2分に、ゴールラインぎりぎりまで攻め込まれますが、かろうじてクリア。その後も大分ペースで試合が進みました。前半9分、鈴木慎吾のFKを森重選手が頭であわせてゴール。大分に先制ゴールを許してしまいます。前半20分にも大分にFKを与え、今度は鈴木慎吾が直接シュート。これが決まり、大分に2点目。そこからやっと新潟に火がついたようになりましたが、パスがなかなかつながらず、シュートまでいきません。後半に入ってからパスがつながるようになりましたが、大分の固い守りを崩すことができません。それでも幾度か新潟にチャンスもありました。しかし、そのチャンスを活かすことはできず、新潟は無得点に終わりました。結果は0対2で大分の今季初の連勝。新潟は、1部昇格以降、まだ一度も最終節で勝利していません。
ほかの試合結果を受けて、新潟の最終順位は6位となりました。結果論ですが、勝っても引き分けていても6位でした。目標の7位以内で、これまでの最高順位です。得点王を狙っていたFWエジミウソンは、結局19得点で3位にとどまりました。今日の入場者数は、37,430人。今季合計650,698人、平均38,276人で、浦和に次いで2番目です。
これで今季の試合はすべて終了しました。明日は、毎年恒例の「サンクスフェスタ」がビッグスワンで開催されます。