公営電気事業
電力を供給するには発電所が必要です。水力・火力・原子力などの発電所は、電力会社だけのものではありません。地方自治体の発電所もあります。こうした公営電気事業は新潟県にもあり、11の水力発電所と1つの太陽光発電所があります。さらに、2つの水力発電所が建設中です。発電した電力は、すべて電力会社に買い取ってもらい、電力会社を通じて県内で使われています。
水力発電は、温室効果ガスを排出しないクリーンなエネルギーということで、温暖化抑止になるといわれています。また、ダムや貯水池を建設することで、河川の氾濫を防いだり、観光の拠点となるという効果もあります。もちろん、それだけ公金がかかっているこは言うまでもありません。