NSTロゴ表示
テレビのアナログ放送では、画面の右上に「アナログ」と表示されることがありますが、デジタル放送では局ロゴが表示しているものもあります。NHKとBSN新潟放送では、デジタル放送の開局以来、局ロゴを常時表示しています。ほかの局は試験放送の段階では常時表示していましたが、本放送開始後は表示していませんでした。最近は、NST新潟総合テレビが、局ロゴの常時表示を始めました。ただし、CMのときなどは表示されません。
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テレビのアナログ放送では、画面の右上に「アナログ」と表示されることがありますが、デジタル放送では局ロゴが表示しているものもあります。NHKとBSN新潟放送では、デジタル放送の開局以来、局ロゴを常時表示しています。ほかの局は試験放送の段階では常時表示していましたが、本放送開始後は表示していませんでした。最近は、NST新潟総合テレビが、局ロゴの常時表示を始めました。ただし、CMのときなどは表示されません。
ANAが、新潟-札幌便を廃止することを検討していることが明らかになりました。現在、一日二往復運航されていますが、来年4月で撤退するということです。ANAの撤退後は、エア・ドゥが参入し、機体を小型に替え、一日二往復の運航を維持するものとみられています。
ANAは、新潟-福岡便の廃止を打ち出していましたが、地元で反対運動が巻き起こり、一日一往復での事業の継続が決まっています。そのあおりかどうかは分かりませんが、こんどは新潟-札幌便に撤退の話がでてきました。航空会社は代わっても、空路が維持されるのであれば、それほど深刻な問題にはならないでしょう。
福岡、札幌ときたら、次は沖縄…。なんて話にはならないでしょうか。
路線バスの運賃値上げが申請されていましたが、このたび国土交通大臣の認可をうけました。越後交通は12月22日(月)から、新潟交通は来年1月15日(木)から、運賃が改定されます。越後交通は10円から40円の値上げ、新潟交通は10円から20円の値上げ区間があります。どちらも、料金が変わらない区間もあります。
原油の高騰が運賃値上げの主な理由だったと思いますが、最近の原油価格は下落していることから、各社のプレスリリースではそれ以外の理由を発表しています。
けさは冷え込みました。とても寒かったのですが、新潟市の最低気温は、きょうは0.5℃だったそうです。また、初氷も観測されました。平年よりは8日遅い初氷でした。
作曲家の遠藤実さんがお亡くなりになりました。76歳でした。遠藤さんは東京の出身ですが、両親の故郷である新潟に疎開し、少年期の6年間過ごしました。そのため新潟は、遠藤さんにとって「心のふるさと」でもありました。そのため、新潟にもいろいろと、ゆかりがあります。新潟市西蒲区越前浜には、遠藤実記念館「実唱館」があります。新潟市合併記念歌「越後絶唱」や、政令市移行記念歌「ありがとう 新潟」の作曲をてがけました。最近では、南魚沼市歌「時代新たに」が発表されました。
ことしの「NHK紅白歌合戦」の出場歌手の曲目は、まだ発表されていません。遠藤さんが作曲した曲が披露されるかもしれません。
ご冥福をお祈りいたします。
J1第34節、アルビレックス新潟は、ホームでガンバ大阪と対戦しました。前節14位の新潟は、自動降格はないものの入れ替え戦になる可能性もあり、残留を自力で決めるには勝つしかありません。そして、対戦するのはアジアチャンピオンのガンバ大阪と、手ごわい相手です。新潟は、J1昇格後、一度も最終節で勝利したことはありません。しかし、ホームではガンバ大阪に、ここ3年、いずれも勝っています。2004年はホーム戦でガンバに敗れましたが、そのときにガンバにいた選手が、いまは新潟にいます。MF松下です。その松下は、前節で通算100試合出場を達成しています。
スタンドには、歴代最長となる110メートルの横断幕が掲げられました。サポーター有志で作られた横断幕は、残留への強い意気込みが込められています。きょうの試合に出場できないDF千葉も作業に参加したそうです。その千葉の代わりに、きょうの試合はMF寺川がボランチで出場しました。
雨のなか行われた試合は、序盤から新潟が積極的に攻めていきます。前半10分、MFマルシオ・リシャルデスがドリブルで相手をかわしセンタリング、それをMF本間が飛び込んでシュート。このプレーが見事に決まりゴール。きょうは全試合が14時半キックオフでしたが、新潟が最も早い時間で点をとりました。そして、前半31分、松下がゴール前に上げたボールをキーパーが触り、ポストに当たりそのままゴール。新潟は、前半で2点リードします。しかし、前半32分、あっけなくガンバにゴールを決められ、1点差に詰め寄られます。前半41分、FW矢野がシュートを放ちますが、ゴールの上を抜けてしまいました。これは惜しかったです。前半43分、新潟のゴール前でファウルをとられ、ガンバのFKに。新潟に最大のピンチが訪れます。これはGK北野がファインセーブ。その後もガンバのCKが4回続きましたが、新潟の選手は集中していました。この難局を乗り越え、前半が終了。新潟の1点リードのままハーフタイムを迎えました。後半は新潟の選手の動きが悪くなります。後半16分、ガンバに同点ゴールを決められます。後半24分、マルシオ・リシャルデスが倒されますが、笛はなし。一度は担架でピッチの外に出されましたが、すぐに戻りました。後半32分、今度はDF千代反田が負傷し、DF海本に交代します。結局、新潟の交代はこの一回だけでした。後半35分、新潟にFKのチャンス。素早いリスタートから矢野がゴールを決めたかと思われましたが、主審が止めていてノーゴール。もう一度FKからやり直すことになりました。しかし、このチャンスを生かすことはできませんでした。後半ロスタイム、FW矢野が倒され再び新潟にFKのチャンス。松下が蹴りますが、ガンバ守備陣にクリアされます。しかし、そのクリアボールの先にDF内田がいて、すかさずシュート。これが見事に決まり、新潟に追加点。そのまま試合が終わり、結局、3対2で新潟が劇的な勝利で最終節を終えました。新潟がガンバより、勝ち点3をとる執念が強かった結果です。
試合のあと、セレモニーが行われ、篠田新潟市長などのあいさつがありました。そのあと、選手たちによって、寺川と海本が胴上げされました。二人とも、今季限りで戦力外を受けています。さらに、そのあと、ピッチで選手たちが記念撮影を行いました。その写真が、アルビレックス新潟のウェブサイトのトップページに掲載されています。
勝利でJ1残留を決めた新潟。最終順位は13位と、ひとつ上がりました。それでも目標の5位からはかけ離れた成績に終わりました。主力選手の流出、開幕前に負傷者の続出、開幕4連敗、外国人選手の不調、得点力不足、残留争いなど、初めから最後まで、問題点だらけの厳しいシーズンでした。ヤマザキナビスコカップや天皇杯も含め、上位進出はなりませんでした。それでも、最後はひとつにまとまり、なんとか来季もJ1で戦うことができます。
きょうの入場者数は、34,287人。今季ホーム戦で通算586,325人(一試合平均34,490人)。リーグ2位です。
-横断幕-
新潟の熱き魂よ、今ここに集結せよ!魂を胸に宿し、駆け抜けろ!ゴールへ飛び込め、声を張り上げろ!思いはひとつ、誇りを胸に。新潟魂よ、今日このスタジアムにて歓喜を分かち合おう!共に喜び、共に叫び、共に闘い、選手と新潟を愛する心をひとつに!アイシテルニイガタ!闘え新潟!!
先日、関川村で見つかったトキが、今度は新潟市内で確認されました。新潟市の東南部にいるということです。新潟市は、市内でトキを見かけても、静かに見守り、餌づけをしないように呼びかけています。
佐渡で放されてから日本海を渡り本州までやってきたあと、下越地方を飛び回っているトキ。次はどこで見つかるでしょうか。再び海を渡り、佐渡に戻るなんてこともあるかもしれません。
2008年12月4日(木)19時00分~20時54分に夜放送された「モクスペ」(日本テレビ系)は、「衝撃リポート!!世界の怪奇現象大追跡スペシャル(6)」と題し、超能力者の透視や、霊能者の霊視などを扱った番組でした。そのなかで、イギリス人女性が殺害された事件の容疑者の行方を透視するというものがありました。透視によって導かれたことがらは、犯人は国内で生きていて、事件のあった千葉から北へ向かった、海の近くの先のとがったタワーがある、近くに島が見える、誰が見ても雄鶏に見えるものがある、海に特徴のある3つの岩があるなどでした。スタッフが、これらに符合する場所を探すわけですが、そのなかで新潟市内を取材していました。タワーについては、万代シテイにあるレインボータワー、近くの島は、もちろん佐渡島。誰もが雄鶏に見えるというものが、ホームセンター「コメリ」の看板でした。ただ、特徴のある岩が見つかりませんでした。シーサイドライン付近の海岸も取材していたようですが、透視したイメージとは一致しなかったようです。結局、新潟市では容疑者の足取りをつかめなかったとして終わっていました。
三角屋根のある建物の群れが透視のイメージにありましたが、取材クルーは、これを「入船みなとタワー」として紹介していました。自分は、新潟市歴史博物館「みなとぴあ」じゃないかと思いましたが。いずれにせよ、新潟市の観光名所巡りとして番組を楽しむことができました。
新潟に地下鉄はありません。トンネルなどで地下を通っている線路はありますが、地下鉄として営業している路線はありません。雪の多い新潟には、除雪の必要がない鉄道は魅力的です。しかし、建設や運営のためのコストが莫大で、とても実現できそうにはありません。
そうはいっても、今後、新潟に地下鉄が絶対に実現しないというわけではありません。低コストで実現できる技術革新や法整備、そして潤沢な資金が得られれば、それほど大きな問題ではなくなります。雪に強い地下鉄は、新潟の新しい交通網となるでしょう。
同じ都道府県内に、新幹線が2本ある。そういう例はいくつかあります。例えば、大阪府には、東海道新幹線と山陽新幹線があります。新幹線が2本あるといっても、相互に連続しているので、2本という実感はありません。埼玉県には、東北新幹線と上越新幹線があります。大宮駅で分岐しています。同じように、群馬県には、上越新幹線と北陸(長野)新幹線があり、高崎駅で分岐しています。分岐なので、続いていることには変わりありません。東京都には、東北新幹線と東海道新幹線があります。線路は相互に接続していないので連続ではありませんが、東京駅で乗り換えることができます。何が言いたいのかというと、物理的に離れている2本の新幹線がある都道府県はないということです。
2014年に北陸新幹線の長野~金沢間が開業予定です。ここで初めて、新潟県が物理的に離れた2本の新幹線がある県となります。