区役所移転
新潟市が政令指定都市に移行するとき、区役所の位置について盛んに議論されました。既存の施設を区役所に利用するため、古い建物や手狭な施設の場合は、新築移転を求める声があがりました。結局、区役所の建物を新しく建設するということにはなりませんでした。
最近になって、再び区役所の移転の話が出てきました。今後、市がどう対応するのか注目したいと思います。
実は、区役所の移転は、低コストで実現できるものなのです。市立の小・中学校の一つを廃して、そこを市役所にしてしまえばいいのです。グラウンドは駐車場にし、体育館はそのまま避難所などに活用できます。学校と区役所のどちらをとるか。それは地元の住民が決めればよいことです。