J1第10節 アルビレックス新潟×ジュビロ磐田
J1第10節。アルビレックス新潟は、ホームでジュビロ磐田と対戦しました。きょうもビッグスワンに行ってきました。日焼けするほどよい天気で、駐車券が完売するほど、大勢のサポーターが押し寄せていました。入場者数は40,268人でした。
出場停止のMFマルシオ リシャルデスに代わり、MFチョ ヨンチョルがスタメンで出場しました。前半11分、そのチョ ヨンチョルが先制ゴール。ゴールに至るまでのドリブルやパスが絶妙で、とても良い形でゴールしました。チョ ヨンチョルは新潟移籍後初ゴールです。そして前半23分、こんどはFWペドロ ジュニオールがゴール。ジュビロのGK川口選手が素早く反応したものの、ボールは手の先をすり抜けていきました。川口選手はくやしそうでした。さらに前半25分、ゴール前に走りこんできたFW矢野が倒れながらもシュート。これも決まって、新潟は3点リードしました。しかし、これまでも2点や3点リードしても最後に追いつかれて引き分けという試合がいくつかありました。決して油断はできないものですが、前半26分、新潟の3点目のゴールからわずか1分後、ジュビロに1点決められます。本当に油断していたのか、守備が追いついていませんでした。そして前半31分にもジュビロにゴールを許し、前半は3対2で終了しました。後半は新潟にとって我慢の時間が続きました。なんとか相手のシュートをしのいでいましたが、後半ロスタイム、ペナルティエリア内でDF千代反田が相手選手とぶつかり、イエローカード。PKとなります。これを決められ、同点に追いつかれます。ラストのワンプレーでシュートを放ちますが、決まらずに試合終了。新潟は、またホームで勝てませんでした。
勝点1を追加し、順位はひとつ上がり5位になりました。次節は5月9日(土)、アウェーでモンテディオ山形と対戦します。「天地人ダービー」として注目を集めていますが、山形は鈴木監督の前任のチームでもあります。