日本文理ベスト4進出
第91回全国高校野球選手権大会準々決勝で、新潟県代表の日本文理は、島根県代表の立正大淞南と対戦しました。きょうの試合も日本文理の打線が爆発。2試合続けての毎回安打で、11対3で圧勝しました。立正大淞南も4回表と6回表の2度リードしましたが、5人の選手が新型インフルエンザに感染し欠場した影響もあったのか、力つきました。
日本文理の勝利で、新潟県勢初のベスト4進出となりました。3試合続けて勝利したことも、新潟県勢では初めての快挙です。25年前、奇しくも日本文理の前身・新潟文理が開校した年、新潟南がベスト8に進出しましたが、準々決勝で敗れました。1回戦シードで2試合勝ち進みましたが、相手チームのエラーで勝利した印象があります。ことしの日本文理は、運も味方していると思いますが、実力も充分備わっています。まるで「天地人」の力を発揮しているようにも感じます。
準決勝は23日(日)の第一試合、あすの帝京(東東京)と県岐阜商(岐阜)の試合の勝者と対戦します。ちなみに、この日の大河ドラマ「天地人」のサブタイトルは、「さらば、越後」です。そうならないことを祈ります。