高速道路無料化社会実験
ことしから高速道路無料化の社会実験が実施されますが、無料化の対象区間が発表されました。新潟県内の高速道路では、日本海東北自動車道の荒川胎内IC~新潟中央JCTが選定されました。現在は荒川胎内ICまでしか開通していないので、新潟県内の日本海東北自動車道は全区間無料化されるということになります。荒川胎内ICより先は、日本海沿岸東北自動車道として新直轄方式で建設中です。もともと新直轄方式の区間は、開通すれば無料で利用できることになっていたので、ちょうどいいともいえるでしょうか。
対象区間は47kmで、そう長い距離ではありませんし、交通量が多い訳ではありません。それでも、この付近を自動車通勤する人、特に阿賀野川を渡らなければならない人にとっては、歓迎すべきことでしょう。社会実験が始まる6月以降は、新潟亀田IC付近がいままで以上に混雑するようになるかもしれません。
ところで、荒川胎内ICから高速に乗り、新潟中央JCTを通って、新潟中央ICで降りたときの料金はどうなるのでしょうか。荒川胎内ICから新潟中央JCTまでは無料になるのでしょうが、新潟中央JCTから新潟中央ICは対象区間ではありません。その距離およそ800m。NEXCO東日本はいくら徴収するのでしょうか。