青いシャベル
新潟市の冬の風物詩のひとつに、「青いシャベル」があります。冬になると、バス停や信号交差点の近くに、青く塗装されたシャベルが備え付けられます。これは、バス待ちや信号待ちの間に、ひとかきでも除雪を手伝ってくださいというものです。「ひとかき運動」などと呼ばれているようです。新潟市の中心部はそれ程雪が積もらないので、この青いシャベルが使われることはほとんどありません。実際、使ったこともないですし、使っている人を見たことがありません。
3月になって、この青いシャベルは撤去されたようです。青いシャベルがなくなると、それは春の訪れでもあります。でも、夜になって、路面が白くなるほど雪が降りました。