高齢化問題
先日の「市長と語る会」で、篠田昭新潟市長がこんなことを言っていました。高齢化問題は、10年後は東京の問題だと。
小泉内閣が推し進める改革で、都市と地方との格差が今後もますます広がっていくことになります。若い人は東京などの都会に仕事を求めて地方から出て行ってしまいます。地方に両親を残したままでは、介護が必要になっても面倒が見れません。そこで、東京に両親を呼び寄せることになるといいます。高齢化問題は地方が先行して深刻になっていますが、10年後は高齢化問題は、イコール、東京の問題になるということです。そういうことを小泉さんや石原さんは分かっているのかなと、疑問を呈していました。
小泉首相も石原都知事も、そういうことは承知していると思います。出生率が低下しているなか、都心回帰で人口の流入が多い東京ですので、将来的に東京でも高齢化問題はますます深刻になりかねません。しかし、東京に集中するからといって、新潟の高齢化問題が解決するわけではありません。結局、若い人が支えなくてはならない問題なので、働き盛りの人が定住できるような環境を作っていくことが大切です。地域間で若い人の争奪戦が起こりかねません。