日立製品の不具合
日立のテレビやレコーダーなど地デジ関連製品で、放送が受信できなくなるなどの不具合がありました。なんでも、新潟県のみで発生する症状だとか。
日立のサイトによると、「9月11日(月)未明から、地上デジタル放送で放送局からの開局情報が送信されました。今回、開局の情報量が多く、その際に起動するバックアップソフトウェアの一部に不具合があり、当該の症状が発生しました」とあります。「地デジ」などのデジタル放送のチューナーは、放送を最適に受信できるようにするため自動的にソフトウェアを更新する機能があります。その情報は放送の電波に乗せて送信されるため、コンセントを差したままにしておけば自動的に更新されるようになっています。その情報があまりにも量が多かったため、該当製品で処理しきれず、その後起動できないとか受信できないといった不具合が発生したようです。
新潟県は10月1日(日)に、後発2局のTeNYテレビ新潟とUX新潟テレビ21の本放送がスタートします。現在は、弥彦山送信所と高田中継局からだけですが、今年度中には、相川・小出・津南・湯沢(越後湯沢)・三川・大和(越後大和)・新井・鹿瀬(鹿瀬日出谷)・津川の各中継局からも開始されます。
[不具合情報]
日立「ハイビジョンプラズマテレビ/液晶テレビWooo5000/5500/7000/8000/90/9000シリーズで地上デジタル放送を新潟県にてご使用のお客様へ、お詫びと、対応方法のご案内」
日立「ハイビジョンHDD/DVDレコーダーで、地上デジタル放送を新潟県にてご使用のお客様へ、お詫びと、対応方法のご案内」
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