避難所すべて閉鎖
中越沖地震の避難所が、きょうですべて閉鎖されました。ライフラインの復旧や仮設住宅への入居も進み、地震発生から1月半で、一応の区切りをつけることになります。不通のままになっている信越本線も来月13日から通常ダイヤに戻ることも明らかとなりました。復興の足がかりになることでしょう。
中越沖地震の避難所が、きょうですべて閉鎖されました。ライフラインの復旧や仮設住宅への入居も進み、地震発生から1月半で、一応の区切りをつけることになります。不通のままになっている信越本線も来月13日から通常ダイヤに戻ることも明らかとなりました。復興の足がかりになることでしょう。
きょう、国内29番目の国立公園である「尾瀬国立公園」が誕生しました。これまでの日光国立公園の一部が独立しました。群馬県、福島県、栃木県、そして新潟県の4県にまたがり、総面積は37,200haです。新潟県はそのうちの1,156haで、魚沼市の国有地になっています。
新潟県内には尾瀬国立公園のほか、磐梯朝日国立公園、上信越高原国立公園、中部山岳国立公園と、全部で4つの国立公園があります。
J1第23節、アルビレックス新潟は、アウエーでヴァンフォーレ甲府と対戦しました。試合は、1対0で新潟が勝利しました。前半25分、マルシオ リシャルデスのCKから坂本がゴールを決めました。順位は5位のままでした。今シーズン、甲府に対しては3勝1分となりました。
次節は9月1日(土)、ホームでジェフユナイテッド千葉と対戦します。
未明の大雨で、新潟市内の各地で道路が冠水し、交通機関が乱れました。地震から復旧し、きのう通常ダイヤに戻ったばかりの越後線で、大雨により一時運休しました。新潟大学前駅と内野駅の間で、線路の脇の盛り土が流出してしまいました。
くしくも、きょうは、羽越水害からちょうど40年目の日にあたります。1967(昭和42)年8月28日未明からの集中豪雨により、新潟県や山形県などで水害が発生しました。新潟県内では、荒川流域内で壊滅的な被害を受けています。ことしで20回目をむかえた、関川村の「大したもん蛇まつり」も、羽越水害の日にちなみ、82.8メートルの竹と藁で作った蛇を担いでいます。
ここ数年でも、県内のあちこちで大雨による洪水や土砂崩れなどが起きています。災害とはいつも隣り合わせだということを忘れないよう、日ごろからの心がけが大切です。
新潟県中越沖地震で被災した柏崎・刈羽地区で、きょう、都市ガスが全面復旧しました。地震発生から43日目のことです。電気や水道は既に復旧していましたが、都市ガスは一部の地域で止まったままになっていました。その復旧工事も完了し、ようやくライフラインがすべて整いました。とはいえ、道路や鉄道でいまなお不通区間があります。一刻でも早い復旧と、一日でも早い復興を願います。
J1第22節、アルビレックス新潟は、ホームで清水エスパルスと対戦しました。
前半は両者無得点でしたが、後半に清水が2つのゴールを決め、結果は0対2で新潟が敗れてしまいました。これで清水と勝点で並ばれ、得失点差で順位を5位に落としてしまいました。毎月、1敗にとどめていましたが、8月はこれで2敗目。また、ホームでの負けは、4月28日の第8節の横浜Mとの対戦以来です。それから、今日の入場者数は39,912人でした。
次節は、8月29日(水)に、アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦します。
馬インフルエンザの影響で、レースを休止していた中央競馬が今日から再開されました。折りしも新潟夏競馬の期間中とあって、レースの休止は、地震の風評被害による観光客の減少に拍車を掛けるような状況になりました。月岡温泉など、新潟市近郊の旅館でレース中止による宿泊予約のキャンセルが出たといいます。突然の休止で各方面で影響が出ましたが、休止が長期化しなかったことは、まずは一安心といったところです。
全国から新潟県中越沖地震の義援金が寄せられています。新潟県災害対策本部で受け付けた分については、県のホームページにも掲載されています。それによると、さまざまな企業や団体から寄せられていることが分かります。8月24日掲載分には「テレビ朝日ドラえもん募金」、8月23日掲載分には「横峯さくら」とあります。掲載されている寄託者は主なものだけで、すべてというわけではありません。全体の件数は3万3000件を超え、金額は18億円を超えています。
義援金はこのほか日本赤十字社など、さまざまな団体でもいまなお受け付けています。
大手百貨店の老舗である三越と伊勢丹が、来年4月に経営統合することを正式に発表しました。三越は全国に19店舗、伊勢丹は11店舗あります(小型店舗や専門館は除く)。新潟市中央区には、三越も伊勢丹もあります。古町と万代シテイと離れてはいますが、同じ市同じ区に両方の店舗があるのは新潟だけです。また、万代シテイには、三越関連の新潟アルタと、新潟伊勢丹が共存しています。経営統合後、新潟三越と新潟伊勢丹がどうなるのか、注目されます。
新潟県の県北地域の市町村が、きょう、合併することを県に申請しました。市町村合併するのは、村上市と、岩船郡の4町村。新しい市の名前は、「村上市」。予定では、来年4月1日に合併することになります。
市町村合併が進まなかった県北地域も、ようやく合併協議がまとまり、きょうの申請に至りました。新潟県には、現在35市町村ありますが、合併が実現すると、これが31になります。