高校野球県大会決勝
きょう、夏の高校野球新潟県大会の決勝戦が行われました。決勝に進んだのは、三条市の県央工業高校と、佐渡市の佐渡高校。いずれも公立なのは13年ぶりです。どちらが勝っても、春夏通じて甲子園初出場となります。試合は三條機械スタジアムで行われました。三条市にある球場なので、県央工業にとってはホームに近かったかもしれません。4回の裏、佐渡が1点先制しますが、5回表に県央工業が1点取り同点に追いつきました。その裏、再び佐渡が1点を追加しますが、7回表に再び県央工業が同点に追いつきました。9回裏、佐渡にサヨナラ勝ちのチャンスが訪れましたが、得点できず、3年ぶりに決勝戦が延長戦に突入しました。延長11回表、県央工業が1点をとり勝ち越します。その裏、佐渡も同点のチャンスを迎えましたが、結局無得点のまま終了。県央工業が競り勝ち、県大会優勝が決まりました。
ことしの秋には佐渡でトキの放鳥もあり、ここで佐渡高校が甲子園に出場すると、そのPR効果も期待できましたが、残念な結果に終わりました。それでも、よく健闘したと思います。一方、県央工業は、校名が変わって5年目にして甲子園初出場となりました。