地価横ばい
国土交通省が、主要都市の高度利用地地価動向を発表しました。平成20年第4四半期(平成20年10月1日~平成21年1月1日)の動向は、全国150地点の内148地点が下落で、残り2地点が横ばいでした。その「横ばい」の地点は、新潟市の新潟駅南地区と、鹿児島市の鹿児島中央駅地区でした。
新潟駅南地区は、現在再開発が進み、複合施設「LEXN」など、新しい街が建設されています。将来に対して期待がもてる地区ではありますが、今回の地価の横ばいは、売買そのものが少なかったために結果的に変動しなかったというのが、その実態のようです。短期的には、様子見といったところでしょうか。全国的な地価下落傾向は、新潟も決して例外ではありません。