日本文理・高校野球準優勝
第91回全国高校野球選手権大会の決勝戦。新潟県代表の日本文理は、愛知県代表の中京大中京と対戦しました。敗れはしたものの、球史に残る名勝負でした。
1回裏、中京が2点先制。日本文理は、2回表と3回表に1点取り、同点とします。6回裏に6失点と大きくリードされてしまいましたが、7回表に1点返します。7回裏に中京に2点追加されましたが、8回表に1点返しました。4対10で迎えた9回表。2アウトまで追い込まれたところから日本文理の打撃に火がつきました。なんと5点も返し、さらに一打同点のチャンスを迎えます。しかし、日本文理の反撃はそこまでで、9対10。惜しくも1点差で敗れました。
日本文理は、夏の大会初勝利から、次々に勝ち進み、新潟県勢初の準優勝となりました。優勝は逃しましたが、このあと、トキめき新潟国体の公開競技の「高等学校野球」に開催県代表として出場することが決まっています。そこでも優勝目指してがんばってほしいと思います。
