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岡たかおの「岡目八目」

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2006年6月の33件の記事

2006年6月 3日 (土曜日)

新潟と北海道の方言

新潟の方言と北海道の方言には、共通点があります。「なまら」(意味:とても)とか、「がっと」(意味:強い)は、新潟の方言でもあり、北海道の方言でもあります。どうして離れた地域に共通の方言があるのでしょうか。これには二通りの説があるようです。
ひとつ目は、明治期の開拓時代に、新潟県出身者が多く北海道に渡ったためという説です。全国各地から北海道に移住していますが、その中でも新潟県出身者が最も多かったそうです。もともと新潟県の方言が北海道に渡ったという説です。実際に、北海道の方言は、全国各地の方言が入り混じっていると言います。
もうひとつは、江戸時代の北前船による交易が、新潟でも北海道でも盛んだったためという説。この説では、北海道の方言が新潟県に渡り広まったということです。
どうやら、新潟が先か北海道が先かという議論があって、二通りの説が生まれたようです。どちらが先か決着をつけなくても、どちらの地域でも通じることばがあるということでいいんじゃないかと思います。

2006年6月 2日 (金曜日)

高齢化問題

先日の「市長と語る会」で、篠田昭新潟市長がこんなことを言っていました。高齢化問題は、10年後は東京の問題だと。
小泉内閣が推し進める改革で、都市と地方との格差が今後もますます広がっていくことになります。若い人は東京などの都会に仕事を求めて地方から出て行ってしまいます。地方に両親を残したままでは、介護が必要になっても面倒が見れません。そこで、東京に両親を呼び寄せることになるといいます。高齢化問題は地方が先行して深刻になっていますが、10年後は高齢化問題は、イコール、東京の問題になるということです。そういうことを小泉さんや石原さんは分かっているのかなと、疑問を呈していました。

小泉首相も石原都知事も、そういうことは承知していると思います。出生率が低下しているなか、都心回帰で人口の流入が多い東京ですので、将来的に東京でも高齢化問題はますます深刻になりかねません。しかし、東京に集中するからといって、新潟の高齢化問題が解決するわけではありません。結局、若い人が支えなくてはならない問題なので、働き盛りの人が定住できるような環境を作っていくことが大切です。地域間で若い人の争奪戦が起こりかねません。

2006年6月 1日 (木曜日)

駐車違反取り締まり強化

今日から、駐車違反の取り締まりが民間に委託されるようになりました。新潟市や長岡市でも、駐車監視員による取り締まりが始まりました。
取り締まりの範囲は限られていて、公表されています。取り締まり第1号を目指していたのかどうか分かりませんが、初日の今日から、さっそく違反車両が数台でてしまいました。NHKなど、ローカルニュースで取り締まりの様子をテレビ伝えていました。西堀の路上パーキングの時間超過の車両でした。これには少し驚きました。こういうケースも取り締まりの対象になるとは思ってもみませんでした。なるほど、確かに違反は違反です。路上パーキングを利用するときは、1秒でも超過しないように気をつけましょう。