岡たかおの「おかまいなく」

5月8日(土)・9日(日)と、ハードオフ・エコスタジアム新潟で、横浜ベイスターズと読売ジャイアンツの2連戦がありました。東京新潟県人会100周年記念事業のひとつで、巨人戦が新潟で開催されるのは21年ぶりのことでした(主催は横浜)。日曜日の試合ではラミレス選手が巨人の球団9000本目のホームランを打つなどの活躍もあり、巨人が連勝しました。
ハードオフ・エコスタジアムでは、6月に西武×日本ハム戦が行われ、オールスターゲームも開催されます。

bjリーグは今シーズンも大詰め。新潟アルビレックスBBと富山グラウジーズの試合がNHK総合テレビで生中継されました。
試合は、ずっと富山がリードしていましたが、第4クオーターで新潟が追い上げ、クオーターエンド直前に同点に追い付きました。延長戦にのぞみをつないだ新潟でしたが、再び富山に先行されました。新潟は追いつくのがやっとで、5分で勝負はつきませんでした。更に延長となったところで、新潟がはじめて逆転。その後は優位に試合を運びますが、テレビ中継は30分延長したところで終了してしまいました。最後まで見ることができませんでしたが、結局81対89で新潟が勝利しました。
きょうは野球のBCリーグでも新潟アルビレックスBCが勝利しました。

bjリーグの2009-2010シーズンが先月開幕しました。新潟アルビレックスBBは、これまで8試合ありましたが、対戦成績は2勝6敗。試合数の違いはありますが、現在カンファレンス6位。最下位です。これほど苦しいスタートは初めてではないでしょうか。
でも、始まったばかりなので、そう心配することもないでしょう。惜しい負け試合もあることですし。

トキめき新潟国体の水泳競技が、きのうから始まっています。昭和39年の1巡目の新潟国体では、6月に発生した新潟地震のため、8月に予定されていた水泳競技が中止になりました。新潟で国体の水泳競技が行われるのは、今回が初めてということになります。
きのう行われたシンクロで、新潟は9位でした。きょうからは水球が始まりました。あすは、競泳と飛込も加わり、水泳競技は13日まで行われます。

第91回全国高校野球選手権大会の決勝戦。新潟県代表の日本文理は、愛知県代表の中京大中京と対戦しました。敗れはしたものの、球史に残る名勝負でした。
1回裏、中京が2点先制。日本文理は、2回表と3回表に1点取り、同点とします。6回裏に6失点と大きくリードされてしまいましたが、7回表に1点返します。7回裏に中京に2点追加されましたが、8回表に1点返しました。4対10で迎えた9回表。2アウトまで追い込まれたところから日本文理の打撃に火がつきました。なんと5点も返し、さらに一打同点のチャンスを迎えます。しかし、日本文理の反撃はそこまでで、9対10。惜しくも1点差で敗れました。
日本文理は、夏の大会初勝利から、次々に勝ち進み、新潟県勢初の準優勝となりました。優勝は逃しましたが、このあと、トキめき新潟国体の公開競技の「高等学校野球」に開催県代表として出場することが決まっています。そこでも優勝目指してがんばってほしいと思います。

高校野球、新潟県勢として春夏通じて初のベスト4に進出した日本文理。記録をどこまでのばせるか注目されたきょうの準決勝。岐阜県代表の県立岐阜商と対戦し、2対1で勝ちました。5回裏に先制、6回裏に追加点。9回表に1点返されましたが、反撃をきちんと抑えました。とうとう行きつくところまで行きました。あすは、決勝戦。愛知県代表の中京大中京と対戦します。
あすの午後は、仕事をお休みしてテレビ観戦をする人も多いのではないでしょうか。

第91回全国高校野球選手権大会準々決勝で、新潟県代表の日本文理は、島根県代表の立正大淞南と対戦しました。きょうの試合も日本文理の打線が爆発。2試合続けての毎回安打で、11対3で圧勝しました。立正大淞南も4回表と6回表の2度リードしましたが、5人の選手が新型インフルエンザに感染し欠場した影響もあったのか、力つきました。
日本文理の勝利で、新潟県勢初のベスト4進出となりました。3試合続けて勝利したことも、新潟県勢では初めての快挙です。25年前、奇しくも日本文理の前身・新潟文理が開校した年、新潟南がベスト8に進出しましたが、準々決勝で敗れました。1回戦シードで2試合勝ち進みましたが、相手チームのエラーで勝利した印象があります。ことしの日本文理は、運も味方していると思いますが、実力も充分備わっています。まるで「天地人」の力を発揮しているようにも感じます。
準決勝は23日(日)の第一試合、あすの帝京（東東京）と県岐阜商（岐阜）の試合の勝者と対戦します。ちなみに、この日の大河ドラマ「天地人」のサブタイトルは、「さらば、越後」です。そうならないことを祈ります。

高校野球・新潟県代表の日本文理は、きょうの3回戦で石川県代表の日本航空石川と対戦しました。試合は、日本文理の打線が爆発し、12対5で圧勝しました。これで、新潟県勢25年ぶりのベスト8進出です。次の試合に勝つと、新潟県勢初のベスト4進出となります。

きょうの高校野球の第3試合、新潟県代表の日本文理が、香川県代表の寒川と対戦しました。
県大会では圧倒的な強さで優勝した日本文理でしたが、甲子園の初戦で、はじめて相手に先制を許しました。3回裏に寒川が1点。6回表に1対1に追いつきましたが、その裏に再び寒川にリードされます。1対3となって、7回表。高橋義人選手がソロホームランで、その差を1点につめます。さらに8回表に2点追加し、逆転。その後はエース・伊藤選手が抑え、日本文理が4対3で勝利しました。見事な逆転勝利です。日本文理は夏の大会5度目の出場で初勝利です。
日本文理の次の試合は、大会10日目(19日の予定)の第2試合、石川県代表の日本航空石川との対戦です。次の試合に勝利すれば、1984年の新潟南以来のベスト8進出となります。

きのう、第91回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が行われました。新潟県代表の日本文理は、香川県代表の藤井学園寒川と対戦することが決まりました。6日目第3試合ということで、2回戦からと、くじ運も味方しました。日本文理は5回目の夏の甲子園ですが、2回戦から試合があるのは今回で3度目です。結構、くじ運は強いです。