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岡たかおの「岡目八目」

カテゴリ「食」の37件の記事 Feed

2008年3月16日 (日曜日)

にいがた酒の陣2008

一年で最も多く酒を飲む日がやってきました。きのうときょうの2日間、朱鷺メッセで「にいがた酒の陣2008」が開催されました。ことしで5回目です。新潟県内の酒蔵が一堂に会して、日本酒を試飲して購入もできるイベントで、ことしは、「米の陣」と「鍋の陣」も同時に開催されました。入場は無料ですが、試飲するには当日1,000円、前売り800円のチケットが必要です。また、きょう行われた「新潟清酒達人検定」の受験者は、当日500円で購入することができました。
きょうは、とても大勢の人が来ていました。会場内は大混雑。酒に酔う前に人に酔ってしまいそうでした。そうした中、試飲してまわりましたが、お酒の出来は昨年よりは良いと思います。あまりたくさん飲むと分からなくなるので、試飲の数も絞る必要がありますが、たくさん入れてくれるところもあり、途中でふらふらになりながら試飲を続けました。これはと思うお酒にたどりつき、買って帰りましたが、それが正しい判断だったかどうか自信はありません。きょうはたくさんお酒を飲んだので、それを確かめるのは数日先になりそうです。

2008年2月15日 (金曜日)

「越後姫」収穫始まる

「越後姫」というイチゴの品種があります。新潟県で開発された品種で、大粒で、酸味が少なく、甘くて、みずみずしいのが特徴です。新潟市を中心に栽培されていて、「新潟市食と花の銘産品」に指定されている25品目のうちのひとつです。
テレビも新聞も、きょうはどの夕方のニュースにも取り上げられていました。「越後姫」の収穫がきょうから始まったということではないのですが、各社一斉に報じています。取材先の農家は違っても、場所はどれも新潟市江南区でした。

2008年1月23日 (水曜日)

カップ麺「麺や 武吉兆。」

新潟県内のサークルKで、オリジナルカップ麺の「麺や 武吉兆。」が販売されています。昨年の6月に開催された「第2回新潟ラーメン博」で3日間限定で出店した「麺や 武吉兆。」(新潟の人気ラーメン店の「ちゃーしゅうや武蔵」、「吉相」、「一兆」の共同出店)のラーメンを、カップ麺として復活させたものです。とんこつしょうゆ味のカップ麺で、1つ298円(税込み)です。少々値段が高いですが、麺・スープ・チャーシューとも絶品で、食べる価値はあります。3個セットも販売されていますが、そこには「100円引き券」がついています。何の割引券かというと、新潟市中央区南笹口にオープンした「麺や 武吉兆。」で使える割引券です(期間限定)。カップ麺の販売にあわせて、お店も復活しました。
カップ麺「麺や 武吉兆。」は、1月15日(火)から新潟県内のサークルKで販売されていて、1月30日(水)から全国のサークルKとサンクスで発売されます。限定25万食です。

サークルKサンクスプレスリリース

2007年10月22日 (月曜日)

そばつゆ

「ざるそば」や「へぎそば」などは、冷たいそばをそばつゆにつけて食べます。落語などに出てきますが、通の食べ方は、そばを全部そばつゆにつけないとされています。江戸っ子はそうなのかもしれませんが、しょっぱいものが好きな雪国の人間は、そばを全部そばつゆにつけて食べます。そばを全部そばつゆにつけようが、先の方だけつけて食べようが、食べる人の好き好きですが、それでも全部つけて食べるのはおかしいと言い張る人もいるので困ったものです。
そう主張する人に反論するわけではないのですが、東京と新潟のそば屋で出される「そばつゆ」に違いがあるように思います。東京の方が濃いと思います。味が濃ければ、そばを全部つけなくても、ちょうどよい加減になります。新潟の方は、数倍薄めているようで、全部つけないとものたりません。お店にもよると思いますが、そういう傾向はあると思います。興味がある方は、実際に調べてみてください。新潟では、そばつゆに全部つけるのが通、と言えるかもしれません。
しょっぱいものを好みがちなので、そばつゆに全部つけたがる。塩分の取りすぎは健康上よくないので、そばつゆは薄めて出すのがお店の心遣いなのかもしれません。そばつゆが薄いから全部つけるのかもしれませんが…。

2007年6月10日 (日曜日)

第2回新潟ラーメン博

8日(金)から10日(日)まで、朱鷺メッセで第2回新潟ラーメン博が開催されました。今日の午後、行ってきました。今年は前売券550円、当日券600円、そして会場内の追加チケットは560円でした。出店は新潟県外の店も含め、24店でした。
車で行ったのですが、まず、駐車場への道が渋滞。駐車場はどこも満車。会場内では、人気のある店では1時間の順番待ち。しかし、並ばなければ品切れになってしまうかもしれない。既に何店舗かは品切れのため終了していました。ということで、並びました。携帯サイトにも各店舗ごとの待ち時間と人数、残り杯数などが掲載されていました。それによると待ち時間60分。しかし、実際は35分ほどでラーメンを手にすることgはできました。
最初に食べたのは、新潟市の「武吉兆。」(ぶきっちょう)。の「武吉兆メン」。「武吉兆。」という店は存在しないのですが、「ちゃーしゅうや武蔵」、「吉相」、「一兆」の3店共同の出展です。スープは濃厚なとんこつしょう油で、麺は太い縮れ麺でした。2杯目は、比較的空いている店を選びました。川口町の「ラーメンつり吉」のラーメン。とても濃いしょう油スープに、ボリュームのあるチャーシューでした。3杯目は、断念しました…。
ステージイベントも行われていて、Negiccoのミニライブもありました。しかし、昨年のようなラーメントークはなく、なんとなくさみしい感じもしました。
しかし、今日の混雑にはまいりました。次回あるとしたら、平日に行きたいと思いました。

2007年5月22日 (火曜日)

うらしま亀太郎

「もも太郎」、「金太郎」といえば、セイヒョーのカキ氷バーです。もうひとつ、「うらしま亀太郎」という商品があり。これら3つをあわせて「3太郎」というパッケージにもなっています。「もも太郎」はイチゴ味、「金太郎」はアズキですが、「うらしま亀太郎」は、柿味です。佐渡に工場があるので、佐渡の名産「おけさ柿」をヒントにしているのでしょう。それに、「亀」と「柿」は似ていますし…。

その「うらしま亀太郎」をはじまて食べました。原材料に「柿ペースト」が含まれていますが、「無果汁」の表記が印象的です。柿味のカキ氷バーはめずらしいとは思いますが、もともとなじみのある味なので違和感はそうありません。みかん味のカキ氷バーみたいな色をしていますが、それよりは酸味はありません。PRの仕方によっては、首都圏でヒットするかもしれません。
なお、「うらしま亀太郎」は、商標登録出願済みですので、「もも太郎」のように他のメーカーから発売されることはないでしょう。

2007年3月19日 (月曜日)

こしいぶき

先日の「酒の陣」・「米の陣」のイベントで試食した「こしいぶき」。新潟県が奨励するおコメの品種です。「ひとめぼれ」と「どまんなか」とをかけ合わせて生まれたおコメです。ちなみに、「ひとめぼれ」の母親は「コシヒカリ」です。品質が良く、食味は「コシヒカリ」に匹敵するとされています。実際、「コシヒカリ」と食べ比べてみると、「こしいぶき」の方がおいしかったです。
「こしいぶき」は新しい品種ですが、すでに数年前から流通しています。しかし、圧倒的に「コシヒカリ」の方が多いので、あまり見かけません。値段も「コシヒカリ」の方が高いので、生産量が急増するようには思えません。ただし、「コシヒカリ」一辺倒の時代がそう長く続くはずもないので、売れるうちに「コシヒカリ」を売っておいて、かげりはじめたら一気に「こしいぶき」などの新品種に切り替えることになるのではないでしょうか。

2007年3月17日 (土曜日)

にいがた酒の陣2007

今年も新潟市の朱鷺メッセで、「にいがた酒の陣2007」が開催されました。今日と明日の2日間、新潟の酒を試飲できる絶好の機会です。さっそく、今日行ってきました。20070317


試飲チケットは当日発売で1000円(前売りは800円)。試飲チケットを購入すると、会場専用のおちょことミネラルウオーターと引き換えられます。この、おちょこを持っていれば、会場内のお酒が好きなだけ試飲できます。1度購入すれば、2日間有効です。入場料は無料なので、誰でも自由に出入りできます。
会場内には91の蔵元が出展していて、それぞれのブースで試飲ができます。また、販売も行っていますので、気に入ったお酒を購入することもできます。会場内で、買ったお酒をさっそくみんなで飲んでいるお客さんたちもいました。お酒以外の飲食物も販売しているコーナーもあり、飲食できるスペースにテーブルが並んでいますので、会場内での食事には困りません。お酒のおつまみになるようなもの、新潟の名物、お寿司など。なかでも目を引いたのが、ホテル新潟の服部幸應氏プロデュースによる新潟の酒に合う肴。フルコースのメニューのようなサンプルがブースの前に並んでいました。
ステージではいろいろなアトラクションが行われていました。ちょうど、吉本の芸人のショウショウというコンビと、河内家菊水丸さんが出演されていました。
「米の陣2007」というイベントも同じ会場内で開催されていて、お米に関する展示や、販売などが行われていました。ごはんの試食というものもあり、「コシヒカリ」と「こしいぶき」を食べ比べることができます。このご飯の試食もチケットが必要で、会場入口付近の「お米バー」で配っています。これがちょっと分かりにくかったです。
お酒のイベントですので、もちろん飲酒運転などはいけません。しかし、朱鷺メッセに行くのはマイカーでないと不便な人も多いでしょう。そのためか、朱鷺メッセの前は客待ちのタクシーの列がすごかったです。また、会場付近では、運転代行の予約も受け付けていました。

さて、肝心のお酒の試飲ですが、今年はこれというものがありませんでした。熟成度が足りないというか、蔵から早く出しすぎたというか、そんな感じがしました。お酒の楽しみ方は人それぞれですが、残念ながら自分の口には満足するものがなかったということです。これも暖冬の影響なのでしょうか。もう少し時間が経つといいんでしょうね。

2007年1月 3日 (水曜日)

コシヒカリBL

新潟といえばお米。お米といえば「コシヒカリ」。「コシヒカリ」といえば新潟産。そう連想する人は多いと思います。しかし、新潟県産コシヒカリのほとんどは、「コシヒカリBL」と呼ばれるものなのです。
従来の「コシヒカリ」は、いもち病に弱いという弱点がありました。その弱点を補うために、いもち病抵抗性品種と従来のコシヒカリを繰り返し交配させて開発されたのが「コシヒカリBL」です。「コシヒカリBL」は、いもち病になりにくく、食味もほとんど従来のコシヒカリと変わりません。病気に強いということは、農薬の使用を減らすことができるわけです。
「コシヒカリBL」と従来の「コシヒカリ」とは、別の品種です。DNAで判別できます。しかし、「コシヒカリ」という名前で販売するので、一般の消費者には区別できません。JAS法では問題ないそうです。新潟県では平成17年から一斉に導入していて、新潟県産コシヒカリのほとんどは「コシヒカリBL」になっています。

かつて「コシヒカリ」と人気を二分していた「ササニシキ」は、1993年(コメを緊急輸入した年)の冷害で壊滅的な被害を受けました。「コシヒカリ」一辺倒では新潟の農業の将来が不安ですが、高値で取り引きされる現実があります。「こしいぶき」など他の品種もありますが、「コシヒカリ」の時代はまだまだ続きそうです。その「コシヒカリ」も、実は「コシヒカリBL」に代わっているというお話でした。

2006年12月22日 (金曜日)

佐渡産カキPR

佐渡市長が、佐渡の加茂湖でとれたカキを試食し、PRするというニュースがありました。佐渡産のカキは今が旬なのですが、ノロウイルスの大流行で、カキが敬遠されて価格が下落しているためです。
ノロウイルスは、食品や人を介して感染すると言われています。その食品の代表がカキなどの二枚貝。実際はカキから感染した例はなく、ほとんどが人を介して感染したものとみられています。また、85度以上の温度で1分間加熱すればウイルスは死滅すると言います。生ガキは遠慮しても、カキフライなど熱を加えたものであれば、問題ありません。旬のこの時期に食べないというのは、もったいない話です。
最近、カキフライばかり食べているような…。